こんにちは!攻略班ミカヅキです。
本日は今年のFGOガチャに対する方針と対策について
なるべく課金をせずに楽しむという私のスタンスから解説させて頂きたいと思います。
それではさっそくはじめていきましょう!よろしくお願いいたします。
無課金計画2022
まず始めに私の現在プレイしているソシャゲはFGOのみです
私の場合は一つの作品をやり込んでいくタイプで原神のような他のゲームには一切手をつけておりません。
昨年ウマ娘が大ヒットし、FGOが二部六章前の歴史に残る超虚無期間の時期ですらも
日々のAPで粛々と種火や宝物庫を周回していた程のFGO一筋人間です笑
そんな私が昨年FGOに使った課金額は年間13万円
月額にならすとひと月10,833円と世間でいうところのおそらく微課金に該当する部類のものです。
これでもおそらくソシャゲに課金などしない一般の方からすればかなりの大金のように感じるかもしれません(実際大金だと私も思います。)
しかし、課金を常に行う方からすれば本当に微々たる額に見えるでしょう笑
信じられないかもしれませんが
それほど課金というモノは人間の金銭感覚を狂わせてしまう恐ろしいものなのです。
そして今年の方針です。
私は当初、今年は無課金でFGOに携わることを計画しておりました。
なぜそのようなことを考えていたのかというと
既に2021年の課金によりゲームを楽しむ上での必要な土台は全て固まり
残る欲しい星5も3体ほどしかいなかったためです(モルガン1体、キャストリア2体)
いくら低確率でしか出現しない星5であったとしても
しっかりと配布された呼符と無料配布石を管理しガチャ禁を進めていけば
お金をかける必要はないと正直この時はたかをくくっておりました笑
2021年の12月末の時点で私の手持ちには石が180個ほどあり
プレゼントBOX(通称:プレボ)にも十分な蓄えがある状態
これに加えて年間に無料で配布され石と呼符を合わせれば大体約900回分のガチャを回すことができます。
これならどんな不足の自体が起こったとしても対応できる!!と本気で考えていました
むしろこんなに余裕のある状況だったら運良く金時宝具5でも無課金で目指せるかもしれないなぁ☆
などとこんなゲロ甘スイーツ思考すらしていたほどです笑
しかし、それからたった5ヶ月もせずに私の目論見は粉々に砕け散ることになるのです…
年間で配布されるFGOの無料石・呼符はガチャ約900連分!!
欲しいキャラも明確かつ蓄えも十分であったため無課金方針を選択したが…
闇のコヤンスカヤに見るラセングルの闇
FGOの運営会社は今年よりディライトワークスよりラセングルに会社が変わりました。
その影響か少しずつ前々から危惧されていたシステム面の不便や育成アイテムの供給不足に
一通りの改善処置が施されるなどどんどんFGOは遊びやすいゲーム環境へ変わりつつありました。
しかし、その一方で過激になりつつあったのがガチャの更新頻度です。
FGOというゲームは復刻というものが中々やってこず
一度PUを逃すと3年も復刻がされないなどということはざらにありました。
加えて人権となり得るような強力な鯖の復刻は特に渋る傾向が強くありました(アルジュナオルタさんなどが良い例です)
しかし、ラセングルに会社が変わってからはたとえ人権キャラであったとしても頻繁にPUを開催してくれるようになりました。
むしろ集金力の高い一部の人権キャラは復刻から日が短くても3日間など短期間でPUをし積極的にガチャで集金をしてくるようになったほどです。
加えて新規実装される鯖の性能の傾向としても、集金力にパンチがあるような目玉キャラが頻繁に出てくるようになったと私は考えております。
その代表例がお正月に新規実装された闇のコヤンスカヤです。
闇のコヤンスカヤは出たばかりの当時、初見ではその強さに多くのプレイヤーは気付かずに
性能が弱いと強く批判の声が集まりました。
私も初見の猫だましを見事に食らってしまい、その性能を引く価値なしと最初は考えていました。
しかしやはり光るものには目を奪われるモノで何かが確実にひっかかりました。
おかしい…この鯖は本当に弱いと結論づけてしまっても良いのだろうか…?
そして一度興味を持ってしまったらとことん調べて見るのが私の性分です。
フレンドさんの闇コヤンを借りて運用を試したり、攻略サイトでスキルの倍率を調べあげ
調べに調べつくした結果
闇のコヤンスカヤは宝具レベルによってその性能が大きく変わってくるとんでもなく強力な鯖であることが判明したのです!
フォーリナーというほぼ全クラスに対して等倍にて安定したダメージを通せる安定性
地属性特効という極めて幅広い範囲の特効宝具
そして自身が強力なアタッカーで有りながら味方全員にNP30を配りながら強力な攻撃支援を行うことができる高いサポート性能
まさに、所持している全ての性能がハイスペックでありお正月限定にふさわしい性能を誇っておりました。
持っている全てのスキルが高水準であり、強力!!
では、周回にも革命を起こすことが出来る人権鯖として十分な素質を持っているにも関わらず
なぜ闇のコヤンスカヤは初見にて私も含めた大勢のマスター達に弱いという目で見られてしまったのでしょうか?
理由は単純明快です。
闇のコヤンスカヤは宝具1~2程度の低宝具レベルでは到底本来のスペックを発揮することができない宝具レベルに性能を強く依存するタイプの鯖だったからです。
基本的に闇のコヤンスカヤはクラスがフォーリナーである関係上
攻撃有利を取れる相手はほとんど存在しません。
なので基本的には等倍で運用せねばならず、有利クラスほどの強力なダメージを期待することができません。
よって闇のコヤンスカヤの主戦場は周回における1~2Wの担当になるのが妥当です。
1Wの敵を一層しながらそれ以降は自前の強力なバフで味方をサポートするという使い方をするのが
闇コヤンの基本的な運用になります。
しかし、近年は1Wの敵もHPが高いことが多く、有利クラスであるならばともかく
等倍で担当するのはそれなりの宝具レベルが無ければ到底務まるものではありません。
闇コヤンの場合であれば少なくとも宝具3程度はなければ安定して汎用性広く使うという難しいことが
多くありました。(※実際に私がフレンドさんのを借りて使った個人の感想です)
もちろん特効が乗っていたりバフを多く盛れるような編成にすれば通用するでしょうけれども
それでは闇コヤンの編成の幅が狭くなってしまい、汎用性が上手く機能せずジレンマを抱えることにもなりかねません。
要するに闇のコヤンスカヤの役割である1~2Wの処理を十分にこなすためには少なくとも宝具3
つまり3枚は引かなければならないということになります。
私達が実装された鯖を論ずる時には、基本的には宝具1、良くても宝具2で使えるかどうかで最初に判断を行うため
宝具1でも2でも十分に性能を発揮することができない闇コヤンは【使えない】という不名誉なレッテルを初見で貼られてしまうに至ったのです。
しかし、これはある意味仕方がないことともいえるのです。
私もこの事実に気付いた時には多少悩んだあと闇コヤンガチャを見送ることを決めました。
なぜならば通常、無~微課金でやっていくに当たって宝具3の鯖を用意するというのはとてつもなく困難なことだからです。
2022年になってようやくFGOにも天井が設置され最初の一体だけは約6万円をかければ
1体は星五鯖が手に入る仕組みになりました。※等サイトでは切りよく天井は6万円とさせていただきますのでご了承ください。
改めて金額にすると恐ろしいですよね…1体手に入れるのに6万円かかるのです。
全て天井通りに引けて宝具3になったとすると6万×3体=18万円もの金額がかかってしまうのです。
普通の人からしたら信じられないことですよね。
安心してください私も信じられません笑
しかし、星5を手に入れる確率は低くたとえ20万円入れてもすり抜けなどで欲しいキャラが1体しか当たらないという残酷な現実すら確実に存在するのです。(某攻略班さんとか…)
要するに、この闇のコヤンスカヤというキャラクターは無~微課金プレイヤーを門前払いしている大変高級なキャラクターであるということです。
わたくし、雑魚マスターの皆様には興味ありませんので♡
なんて闇コヤンの声が性能からにじみ出てきているように私には感じられましたw
要するに、資金を大量に投じて宝具3以上のスペックを引き出すことが出来るプレイヤーで無ければこの闇のコヤンスカヤの性能を存分に引き出すことは出来ないということです。
つまり、運営は闇のコヤンスカヤというまさに無~微課金お断りな高級なキャラクターによって強くプレイヤーから集金をするという戦略を放ってきたことになります。
私はこの新年の真っ先に放ってきた闇のコヤンスカヤにラセングルという会社の方針を見た気がしました。
今年のFGOのガチャは確実に荒れる…。
その前兆はすでに始まっていたのです。
闇のコヤンスカヤは廃課金前提という強力なキャラクター
廃課金で無ければ性能を存分に引き出せないキャラクターの登場に会社の方針が見え隠れ…
我、ガチャ禁に破れたり
では本題である私のガチャ禁の敗北についてお話させて頂きます。
冒頭で説明させて頂いたとおり
FGOはいわゆる人権と呼ばれる強力なキャラクターたちを復刻することを渋る傾向が今までありました。
しかし、それは今は昔の話。
闇コヤンにて見えてきたラセングルの全貌は
今年始まってからの5ヶ月間でより顕著なものになりつつあります。
闇のコヤンスカヤ実装からすぐに今度は光のコヤンスカヤの復刻が3日間だけ行われました。
光のコヤンスカヤは昨年の6周年記念にて実装された強力な人権サポーターです。
実装から僅か半年経つか経たないかの急速な人権サポの復刻は我々一般プレイヤーを震撼させるには十分な衝撃でした。
しかし、ガチャの勢いはまだまだ止まることを知りません。
1月中旬にはNP50配布が可能で有り人気の高いライネスの復刻、出来たばかりのクラス:プリテンダーからのへファイスティオンの実装
1月後半には人気キャラであるエレシュキガルにイシュタルの復刻
バレンタインでは初のカウンター宝具という新機構を搭載したバゼットさんと妖精国の母娘のごっつエモい礼装(泣)
3月は特に酷く、約2年間ほどの長きを経て超汎用特効の怪物アルジュナ・オルタの復刻に
皆大好き!グランドろくでなしマーリンの復刻!!
さらにしばらくPUが開催されていなかった英雄王ギルガメッシュの久々の復刻
トドメとばかりに3月30日には二部第二章の振り返りでクイック人権のスカサハスカディが去年の12月に復刻されたばかりであるにも関わらずフットワーク軽く復刻されました。
改めて振り返ると本当に厳しいガチャラッシュでした…
もう胃もたれ寸前の方もいらっしゃるかもしれませんがまだ4月と5月が残っています…絶望
四月には新鯖として徴姉妹が実装
性能だけならそこまで必須ではありませんでしたがイベストーリーを見て引いてしまった人も多かったはずです…(めっちゃエモかった…!)
さらに4月13日に私の最推しでもあるモルガン陛下が復刻!!!!
しかもこの日偶然にも私の誕生日だったので誕生日に最推しが復刻されるという感動で泣きながらガチャを回していたのが記憶に新しくあります笑
もちろんモルガン陛下は現在前述のアルジュナオルタにも勝るとも劣らない高い汎用性で人権アタッカーのツートップを争っている鯖なので中々に厳しい復刻が全国のマスター達に襲いかかってきたと言えるでしょう。
さらにマンガで分かる!FGOコラボの開幕直前キャンペーンにて強力なアーツアタッカーであるライダー:ダヴィンチちゃんが復刻
さらにマンわかコラボ本番で新鯖にて性能は!(強調)中々強力なSバニヤンの実装
GW開けには2500万DLによってアーツ人権サポーターのアルトリア・キャスター、クイックのハイスペックアタッカーのジャック・ド・モレー、大人気の言わずと知れた高火力アタッカーの邪ンヌ等々名だたる目玉サーヴァントが復刻され
5月のトドメと言わんばかりに6.5章開幕直前キャンペーンにてイケメン映画宝具持ちのコンスタンティノス11世が実装されました。
要点だけをつまんでお話させて頂きましたが、要点だけでもこれだけのボリュームです。
さらに細かいPUを加えるとこれ以上の復刻が行われていることになります。
とてもではありませんがこのガチャの量は今までのFGO運営とは比較になりません。
そしてまだまだ今年実装予定の新鯖は大量に控えているためガチャの勢いは止まらずむしろ加速する可能性が大いに考えられる状況です。
この怒濤のガチャラッシュにガチャ禁至上主義かつ今年は無課金を貫こうとした私はどうなったのかというと
結論から先にお話させて頂きますと5月のキャストリアPUにて3万円もの課金をするに至ってしまいました。
感想としては時期が大変悪かったとして言いようがありません…。
私のガチャ禁の歯車が狂い出したのは3月のマーリン復刻です。
その時点での私のマーリンは宝具レベルは1であり、宝具の回復量の物足りなさからどうしても2にしておきたいという欲が勝ってしましました泣
結果は惨敗。
無事に1体は確保出来たものの、去年からの蓄えはおろか1月からコツコツと正月キャンペーンなどでもらった大量の石も全て溶かしてしまいました…。
さらに悲劇?は終わりません。
マーリンガチャのキズが癒えきらぬ間に今度は最推しのモルガン陛下PUが来てしまいます。
ここではマーリンガチャの時とは違い200個ほどの石で星5を1枚引くという無謀な挑戦を強いられることになりました…。
結果はアルトリア(剣)のすり抜けこそあり一瞬絶望したものの、なんとか1枚モルガン陛下を確保することができ首の皮一枚で耐えしのぐことが出来ました。
この時に残った手元の石は63個…はっきりいってガチャ禁勢にあるまじき絶体絶命の状況です。
私の1年間やっていけると踏んでいた石の蓄えはマーリンとモルガン、たかだか2回のガチャによって完全に崩壊してしまったのです。
正直ガチャを舐めすぎていました…。
そして、破滅の足音は着々と近づきつつありました。
5月11日(水)モルガン陛下次点の推しでありレベル120まで育成すると決めていたアルトリア・キャスターの復刻が行われてしまいました…!!
メロスは怒った
去年復刻したばかりのアルトリアキャスターがこんなに早く復刻してしまったという事実に!!!!!
とまあこんな茶番をやってても現実が変えられるわけもなく
モルガン陛下PUから多少の日が開いたため私の5月11日時点での石の数はざっと130個ほどまで回復していました。
しかし、私のアルトリア・キャスターをレベル120に持っていく為にはあと2枚確実に引く必要があったため、到底星5を石130個で2枚引くなど天地がひっくり返ってもダメな相談でした…。
それでももう100レベルを超えて聖杯も突っ込んでいましたし、私がアルトリア・キャスターを諦めるという選択肢はもやは存在しません。
私は決死の覚悟で130個の石をつぎ込み見事に爆氏。
その後3万円という大金を払ってなんとかキャストリアを2枚確保することに成功したのでした。
本来であれば星5二枚を引くのにもっともっとお金がかかる方も普通にいらっしゃるので
まだ運が良かった方ではあったのかもしれません。
こうして私の2022年無課金達成への道は悔しくも敗れ去ってしまいました。
原因は私のガチャ禁の根幹にある考え方にあります。
それは最推しを第一とする考え方です。
私は先日の記事でガチャ禁の極意は最推しを定め、最推しの為になるもの以外は性能で判断し損切りすべきだと説きました。
その考えに今でも変わりはありませんし、間違っているとも思っていません。
実際にこの考え方に基づけば現在PUされているコンスタンティノス帝や太公望など名だたる星5PUをスルーすることが可能となります。
しかし、逆に考えれば最推しのためになるガチャについてはどうしても引かざるを得ない状況に追い込まれてしまうのです。
私の場合で言えば最推しのモルガン陛下PUはもちろん、陛下と相性の良いマーリンやキャストリアガチャはスルーしがたい状況におかれることになりました。
そしてまたいつ私の最推しのモルガン陛下と相性の良い新鯖がPUされるのかも分からない状況です。
時期的にたまたま欲しいガチャが重なってしまったと言訳をすることは簡単ですが
今後また同じような状況にならないという保証はどこにもありません。
今回の反省をしっかりと胸に刻むとともに、集金意欲旺盛なラセングルさんとどのようにしてつきあっていくべきなのか
今まさに私達FGOプレイヤーは時代の転換点に立っていると言えるでしょう。
最推し至上主義によるガチャ禁は完璧なシステムとはなり得ない
今後ガチャラッシュはさらに激化を極めることが考えられ、ガチャ禁も新たなステージへのブラッシュアップが必要である
それでは今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
私もさらにガチャ禁の精度を高め、あまり課金をせずとも楽しめるソシャゲのたしなみ方についてさらに
研究と研鑽を続けて行くつもりですので、今後ともどうぞガチャ攻略班ミカヅキをよろしくお願いいたします。
それではまた次回の記事でお会いしましょう!またね(*^^)/
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