こんにちは!攻略班ミカヅキです
今日は私が廃課金時代の浪費生活について実況!解説させて頂きたいと思いますので
どうかエンタメとして、うわーこれは終わってるわぁ…私は全然マシじゃん!
と自己肯定間を強める材料としてお役立て頂ければと思います。
それでは早速始めて行きましょう!(*^^)/よろしくおねがいいたします。
ある意味正しい?!先輩の迷言
私が大学を卒業し、新卒で地元の市役所に勤め始めた頃
自治体には労働組合というものがありまして、私もそこに半ば強制的に加入させられることになりました。
その組合の飲み会で組合組織のまとめ役であった先輩から、私は今後の人生を大きく左右する迷言を頂くことになりました。
それは、「20代のうちは大いに遊べ!!貯金なんて一切しなくていい!!給料が底をつきるまで遊びまくれ♪♪(^Д^)」
という超絶ぶっ飛んだものでした。
そして頭のネジが2~3個飛んでいた残念な私は…
この迷言を悲しいことにまともにとらえてしまったのです笑笑
お酒の席で、赤い顔した酔っ払いなんぞの言葉をなぜ真面目に受け止めた!!言え!!!!
と当時の私を問い詰めたくて問い詰めたくてタイムマシーンがあったらひっぱたきに行きたいくらいなのですがところがこの迷言はある意味では的を射ていたということも最近発覚したのです。
お金の価値を引き出す力というのも立派な能力の一つです。
そしてこの力は80歳の体力が衰えきったおじいちゃんおばあちゃんよりも
20代の若い者の方が優れているという研究結果があります。
若くて体力があるのですから当然と言えば当然ですよね!
20代の元気いっぱいで体力が有り余っているような健康体であれば
旅行に行ってそこから多くの経験を学ぶこともできますし、美味しい物もいっぱい食べて満足する事ができます。
そんなことは当たり前のことでしょ?
と若い方々はおっしゃるかもしれませんが
年齢を重ねていけば旅行に行くような体力も気力もどんどん衰えて行きますし、
何かを学ぼうとする意欲も衰え、しかも記憶力も劣化。
身体の代謝も運動の習慣がなければどんどん衰えて行きますから、若い頃と同じように無茶な量を食べることも出来なくなりますし
ストレスからやけ食いなんてした次の日は確実にお腹を壊します。
私自身も20代の頃は辛いものが大好きで激辛麻婆豆腐とか本当に大好きだったのですけれども、
30代となった今では刺激物をお腹が受け止めきれなくなってしまい、食べた次の日には確実にお腹を壊すようになってしまいました…(無念)
20代の頃なら当たり前に出来たことが今では出来ない…
何かを始めるのに遅すぎることはないとよく言われますし、実際に私もそう思いますが、
やはり人間も生き物である以上老いというものによって可能性の幅が年々狭まっていくのもまた事実として受け止めなければならないでしょう。
しかし、悲しいことにお金を最も楽しく使うことが出来る20代の若者というのは
総じてお金を大して持っていません!!
私は公務員の年功序列の世界で生きているのでより顕著にそれを感じるのですが
大体の民間企業でもまだまだ年功序列が主流で残っていますから
日本において若いうちに大金を稼ごうと思ったとしてもサラリーマンや公務員ではほぼ不可能なんですね(..;)
私は安定している公務員が良いと幼い頃両親から口を酸っぱくする程言われ続けて来たために
脳死で公務員なって人生勝ち組になったような気でいましたが
タダでさえ給料を下げろと世間でたたかれまくっている公務員…
給料が高いはずもなく…30歳を越えても残業代が無ければ手取り20万も行かない現実に日々うちひしがれてしる次第であります。
話がそれてしまいましたので戻します!
つまり、80代よりも20代の若いうちの方が気力も体力もあってお金からより良い経験を引き出し力に優れているにも関わらず、年功序列の世界にいる限りはどう足掻いても若いうちに大金を稼ぐことは不可能だということです。
飲み会の席でお金を使いまくれ!!と断言した先輩はおそらくこの事実を頭ではなく、
身体でこの大きな矛盾を理解していたのでしょう。
若いうちに稼げるお金なんてたかがしれている…
それをちまちま貯金していても大して効果が上がらないのであれば、
沢山使って20代の貴重な体力と気力からどんどん経験値を貯めていった方が後々お得!!
お金は年功序列で上がっていくのだから貯金なんてものは後からの方が効率良くやっていける。
あの頃の先輩と同じ年齢になって私もこの先輩の見えていた景色にやっとたどり着くことができ、ちょっぴり嬉しくなった今日この頃なのでした…。
若ければ若いほどお金から経験を引き出す力が高い!!
年功序列でお金は後からついてくる!!
だから20代の内はお金をじゃんじゃん使いまくって遊びまくれ!!
これが先輩の主張だったのだと8年かけて理解した30代の私
これは罠!!投資の欠如
先輩の言っていることが100%間違いのお酒の席の戯言ではなく、
ある意味で強烈に本質を突いていたことはよく分かりました。
確かに年功序列で20代前半の時はアルバイトやってが方が稼げていた私の給料も
悲しいくらい低いですが徐々に上がっては来ました。
先輩の言葉を信じたおかげでおそらく先輩の言っていた遊びまくるという意味とは大きく外れているでしょうが
ソシャゲに課金しまくって翌日請求メールの山を見て吐いたり
職場で嫌なことがあったらストレス発散で課金して爆氏して吐いたり
外食で美味しい物を食べまくってお腹を壊して吐いたり
外食のしすぎでジムでパーソナルトレーニングをしてキツすぎて吐いたり
ジムに通ったらハマってしまって水素水やら高いサプリメント・美容品などに手を出してしまって高額すぎて吐いたり
若い頃にしかできない沢山の経験???(為になってるのかこれ…???笑)を積み上げることが出来ました。
こんなバカみたいなことをやって来たために20代後半になっても私は貯金なんて1銭も持ち合わせていませんでした。
通帳の残高は常に10万円を切るほどしかなく、給料が入ってなんとかクレカの引き落としに耐えられるといった自転車操業ぶりでした。
今が楽しければそれでいい!!遊びつくして、年をとって、落ち着いてくれば給料も上がって、
お金は後からついてくる!!と信じていたのです。
しかし、この先輩の考えには大きな落とし穴がありました。
実はこの考え方には投資がまるまる欠如しているのです。
は?投資と若いうちのお金に何が関係あるのさ?
と思われるかもしれませんが、実は大いに密接に関係があります。
あなたの財布に眠る1億円の卵
世界一のお金持ちであり(総資産10兆円!!)、投資界隈ではレジェンドとして称えられている
業界では知らない人はいないアメリカ人のウォーレンバフェット氏のエピソードにこのようなものがあります。
彼は散髪代の3000円に対しても出すのを嫌がる
ええ?!世界一のお金持ちなのになんでそんなみみっちい金額を出すのも嫌がるの?!
他にも財布から(日本円換算で)100円を落とした際にはああ~!!!!将来の1千万円を失った!!!!(泣)
と大いに嘆いたというようなエピソードもあるそうです。
100円を落としただけなのに、1千万円の損失???
どういうことなの???
一見サイコパス発言にしか見えませんが
この発言は投資の観点から見れば決してウソでは無いんですね!!
実はこのバフェットが落とした100円
例えば1年間1日100円ずつ為続けて36,500円を貯めたとします!
この36,500円を年利10%で投資運用したとしましょう。
すると90年後にこの36,500円は約2億円にまで金額が膨れあがっているのです!!!
本当かよ?!って思うかもしれませんが
年利10%で増えた分のお金にも翌年10%の利子が付くという仕組みを複利と言います。
そして投資の世界でお金持ちがずー~~ーっとお金持ちで居続けられるのはこの複利の力で
使っても使ってもお金が減らないという無限ループって怖くね?状態に入っているからなのです!
このようにたとえ小さな金額であったとしてもリスクをなるべく取らずに時間を味方につけて投資を行えば低リスクに誰でもお金を増やしていくことは可能となってきます。
しかし、この話が本当だとして、なんで誰もこれをやらないのさ?
と疑問に思うかも方も多いかもしれません。
理由は至極簡単♪
この方法ではお金持ちになるに時間がかかりすぎるんです!!!
冒頭でお話させて頂いたように皆お金が欲しい!!!!と思うのは
なるべく気力体力も満ち足りている若い頃ではないでしょうか?
というか今すぐ欲しいですよね??笑
ですが、この手法でお金持ちになるのは80歳、90歳の人生も瀬戸際も良いところで達成する事になります。
誰もが気力体力も衰えたおじいちゃんおばあちゃんになってから大金持ちになりたいとは当然ですが思わないわけです!だってそれではせっかくお金があっても楽しめませんからね!
もちろん投資に回すお金を質素倹約に努めてなんとか確保することが出来れば50歳や60歳でのお金持ちも十分射程圏内に入ってくるでしょう。
事業で自分の会社を興したり、外資系の企業で凄まじい激務に追われて若い内に身体を壊す程の無理を強いることで稼ぐ力をなんとか底上げするというのもできる方ならやってみたいですね。
私も暗闇の中絶賛挑戦中だったりします!笑
ウォーレンバフェット氏もおっしゃっていますが、誰もが時間をかけてお金持ちになりたいとは思っていません。
誰もがすぐにでもお金持ちになりたいと思っているからこの手法に手を出そうとはしない。
つまり、私達はよぼよぼの高齢者になった時点でお金持ちになる為に今の生活を質素倹約で犠牲にすることに価値を感じていないということなのです。
さて、高齢者になってからお金持ちになりたいか否かについての賛否両論は一旦置いておくとして
冒頭の先輩の迷言のお話に戻ります。
ここで大切なのは時間を味方につければリスクを最小限に抑えた上で自分の資産を確実に増やしていくことができる投資手法が存在するという事実です。
この考えを前提に考えれば先ほどの先輩の迷言の落とし穴に懸命な読者の皆様ならばもう既にお気づきのことと思います。
20歳の若者の財布に入っている100円は、ただの100円ではありません!!!
投資によって運用すれば将来1億円に化ける可能性を持つ…
いうなれば1億円の卵なのです!!!!!
投資嫌いの日本人は私ももちろん含めて義務教育でろくに金融教育も受けて来て居らず、私も含めて誰もこの驚愕の事実に気付いていません…。
あー、のど渇いたー。自販機でポカリでも飲も♪といった感覚で誰しもが軽々しく
この一億円の卵をドブに捨てているのです…
どうでしょうか?自分の財布に入っている100円の見方が変わってきた方もいらっしゃるかもしれません。
ウォーレンバフェット氏が散髪代すらケチる理由もちょっと見えてきましたね!
先輩の教えは本当に素晴らしいものでした…。
人生に一度しかない20代…一度しかないキラキラと輝く楽しい華の時代
その若さを存分に謳歌して楽しんで欲しい!!
という新入社員に向けた本当に素晴らしいお言葉だったと思います。
しかし、その反面、投資という手段に気付かず20代の貴重な時間と投資に回す種銭を失ってしまい
スタートが遅くなってしまったのもとんでもなく大きなキツイ現実なのです。
お金を使うことによって得られる経験(まあ私の課金はアレですが笑)は本当に素晴らしいものです。
ただ、この記事を読んでくださった皆様はどうか投資によって時間を味方につけてお金を増やすという手法もあるという事実だけを知っていって頂ければと願ってやみません。
お金の使い方は全て自分の自己責任。
ですが、その使い道を知るか知らないかで人生は変わっていくとお金を勉強を始めてから痛感させられているのもまた事実なのです。
私もちょうど今年で30歳となる節目の年にお金の勉強に真剣に取り組むことができ、
散々回り道をしてしまったかもしれませんが、ようやく真剣に自分の人生の今後について考えることができるようになった気がします。
そして、結びになりますが、私にこのお金をじゃんじゃん使えというお言葉をくださった先輩は
29歳の時に超絶豪華な結婚式&ハワイに新婚旅行、そして200万円近くをかけて新居の家具を買い換えたそうです♪
…人の話を鵜呑みにするのは辞めようね!!!!
ということで本日も御拝読頂きありがとうございました!!
これからも資産形成一緒に頑張って行きましょう!!!!(泣)
若い時の100円は100円ではない!!!!
若い時にお金を使って遊ぶのか、将来に向けてお金を増やすのか手段を持った上で選択大事!!
人の話を鵜呑みには絶対にしてはいけない!!!!
※お金無い~ってよく言う人ほどお金に関心ありまくりで貯め込んでます(断言)
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