こんにちは!攻略班ミカヅキです!
先日は参議院選挙大変お疲れ様でした!
私は投票所を運営する立場でしたが、熱い中大変多くの方にお越し頂き嬉しく思っております!
それでは前置きはこれくらいにして
前回の続きでFGO7周年が全てを書き換える根拠パート2についてお話させて頂きたいと思います。
それではさっそく始めて行きましょう!よろしくお願いいたします(*^^)/
大乱闘?!人権オールスターズの復刻…!
個性派の新規と復刻の人権
前回の記事において、2022年新規実装サーヴァントの特徴があまりにも今までのシステム・周回重視の性能からかけ離れている点について解説させて頂きました。
今回焦点を当てていくのは、2022年に復刻されたサーヴァントについてです。
2022年新規サーヴァントがシステム・周回に重きを置かない一方で
2022年に復刻されたサーヴァントはいずれも周回の一時代を築きあげた鯖たち
もっと言えば現在も環境トップに君臨する人権サーヴァント達がこぞって復刻されることになりました
では順を追って見ていきましょう!
まさに革命!!バスターシステムの異端児
最初にやって来た人権復刻シリーズ第一弾は1月に復刻された光のコヤンスカヤです。
消えかけていたバスターの灯火を蘇らせた貴重な存在で、6周年の際に周年鯖として華々しく登場しました。
しかし、光のコヤンスカヤが登場する以前のバスターははっきり言ってどうしようも無い程ひどい有様でした…
せっかく新規実装されても、バスターの宝具を持っているというだけで
微妙な顔をされるといった本当に救えない状況に辟易していたのは私だけではないでしょう
一番印象に残っているのは2020年の水着サーヴァント水着アビゲイルの実装の時が
バスター鯖にとって一番ひどい冬の時代だったかもしれません…
2020年水着の時期はこれから紹介するアーツ人権サポーターのアルトリア・キャスターがちょうど実装されてすぐの時期であり
人々はアーツ全体宝具で手軽にシステムが組めるような時代になったことを喜び、熱く熱狂しました!!
そんな時に実装されたバスター全体宝具だったこともあり、水着アビゲイルは性能的にはまったく評価されずまさに間が悪いを字でいくような結果になってしまいました。
黒猫パンケーキ♪目的で引く物好きしかいないといった状況で
せっかく面白そうな性能をしているにも関わらず、性能がまったく評価されない状況を見て
歯がゆさを感じていたのを今でも鮮明に記憶しております…
なぜバスター鯖がそんなに廃れてしまったのかをお話すると長くなってしまうので割愛しますが
一言でいってしまうと
バスターはNP回収ができない事からNP回収型のシステムに組み込むことができない点が大きくその評価を下げていました
バスター宝具ではNP回収ができないからシステムが組めない…
システムが組めなければ普段使いの周回で使いにくいから、推しがバスター鯖なのに採用しにくい…
という悲しみを私も含め、バスター鯖が推し方は全員同じ悩み抱えておりました。
しかし!!その沈黙を打ち破ったのがこの光のコヤンスカヤです!!
光のコヤンスカヤはNP50配布に加えてスキルチャージ短縮というトンデモないスキルを内包しておりました。
これにより、バスター鯖でも
NPチャージスキルを使い回すことによってシステムを成立させ、宝具を連射させることが可能になりました!!
敵を倒すことによってNPを回収するという従来のシステムとは異なり、敵を倒さずとも味方のスキルを回すことによって完結するこのコヤンスカヤシステムは
敵の数に依存せずシステムが成立する(敵の数が減るとNP回収率が下がってシステムが成立しなくなる恐れあり)というまったく新しい手法としても注目されることになったのです!
ただ、スキルを使い回す関係上、スキルの使用回数が増えてしまうという致命的な弱点があり
どうしてもスキルの使用数が少ないキャストリアのアーツシステムが主流なのは変わりませんでしたが
それでもバスターが推しである方にとっては、大好きな推しと周回できる機会を作ってくれた恩人であることには変わりありません!!
私も沢山の人権サポーターを所持してきましたが、光のコヤンスカヤほど感謝している人権サポーターは他にいないかもしれません。
それほどバスター鯖を推しにしている方々にとっては
光のコヤンスカヤはまさに救世主と言っても過言では無い存在と言っても良いでしょう!
3Tシステムの祖、スカサハ・スカディ
続いて2月のLord to7にて二部二章の振り返りの際
現在も現役のクイック人権サポーター
スカサハ・スカディの復刻がありました!!
スカディは2021年12月のクリスマスでもイベントにて登場し復刻もされているので
実に2ヶ月もしないうちに復刻と凄まじい早さでの復刻となりました。
現在は苦しい立ち位置に置かれているクイックではございますが、
それもそのはず、メインサポーターが未だにこのスカディしかいないというのが大きな原因の一つです
こんな書き方をすると、まるでスカディが悪者みたいになってしまうかもですが全然そんなことはございません!!
このスカサハスカディが初めて実装されたのがFGO3周年!
スカディも輝かしい周年鯖の一角であり、クイックの一時代を築き上げた天下の人権サポーターの一人です!
私がFGOを始めた時が3周年の半ばでしたので、ちょうどスカディのクイック政権のまっただ中でした。
NP50%の配布に加えて、クイック性能50%UPという破格のバフを持っていた彼女は
フレンドスカディとの2体編成を行い、クイック全体宝具鯖をバフることにより
NP回収型宝具3連射システムの基礎を作り上げました。
残念ながらクイックカード自体、星出しがメインでNP回収はおまけといった扱いの性能であったため
1T目に凸カレイドスコープによるNP100%チャージをあらかじめ用意する必要があり、強い制約こそついたものの
当時はシステムによって同じキャラの宝具を3連射するという概念がそもそも存在しなかった時代であり
まさにFGOの周回に最初の産業革命を起こしたのがこのスカサハ・スカディだったと言えるでしょう!
全アタッカーを過去にした怪物!!約二年半ぶりの復刻
次に復刻された人権はアルジュナ・オルタです!!
この鯖は一時期サポーターではなく、アタッカーであるにも関わらずとある攻略サイトで最高ランクの評価S+を受けていた程のとんでもないぶっ壊れです!!
なぜアタッカーの部分を強調させて頂いたのかというと
FGOにおける力関係はアタッカーよりもサポーターが圧倒的に上であるためです!!
アタッカー<<<<越えられない壁<<<<サポーター
前述したスカディもそうですが、彼女という強力な人権サポーターがいるからクイックアタッカーが輝いたわけで有り、その逆はありません。
2022年となった今では、新たな試みとして
闇のコヤンスカヤのようにアタッカーを3体そろえて使うといった
アタッカーを並べて使用するという新たな可能性が芽生えて来てはいるものの
やはり、アタッカーの価値はサポーターありきで考えられるのが現状です。
7周年を迎えるにあたり、私も含めて大勢が期待しているのが新たな人権サポーターであるという点からもこの力関係は明白と言って良いでしょう。
ですが、このアルジュナ・オルタは別格です!!
異聞帯の王・ストーリーボスという破格のステータスに加えて
バーサーカーというほぼ全てのクラスに対して相性有利を取る事ができる恵まれたポジションから
バスター全体宝具をたたき込むことが出来る点
これだけでもほぼ優勝していてもおかしくなかったのですが、
彼はNP30%を所持
そして、デバフがかかってる相手なら誰でも特効!!!!というチートスキルを所持しておりました!!
デバフさえはじかれなければ特効が入るというお手軽♪っぷりは凄まじく…
彼の登場で今までのアタッカーはほとんど彼の下位互換といっても良いような悲惨な状況となってしまい、破壊の神というキャラ付けの通り
アタッカー達のパワーバランスと生態系をことごとく破壊し尽くしてしまったのです…
運営もさすがにこれはやり過ぎた…!!!!とも~れつに反省したのか
彼は初登場時のガチャ以降一回も復刻がなされないという状況に陥いることになります…
それだけ、アタッカーのパワーバランスを欠いてしまい環境の調整に運営も苦悩していたのでしょう。
そして今年の2022年3月に約2年半ぶりの時を経てついに復刻されることなりました!!
今まで長きにわたって眠りについていたアルジュナ・オルタの突然の復刻…
これだけでも嵐の前触れを感じさせますが、人権の復刻はアルジュナ・オルタに留まることを知りません。
いつも最悪なタイミングwでやってくる給付金のお兄さん…!!
文字通りの破壊の神、アルジュナ・オルタの次にやって来た人権が
皆大好き!マーリンお兄さんです!!
このむっかつく程のイケメンお兄さんはスカディのクイック環境の一つ前の時代!
FGOの初代環境と言っても過言ではない、大バスター時代を支えた人権サポーターです。
実装はかなり初期の2016年であり、昔からの鯖なんだから持っているひとも沢山いるのではないの?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
このお兄さんはキャラ付けと一緒で復刻するタイミングもグランドろくでなしwなことで有名です笑
日曜日しか復刻されなかったり、三日間の短い期間しか復刻がされなかったりと
復刻期間にかなりムラがあるという特徴があります
さらに色々なガチャ動画を見ててもそうですし、私が実際にガチャを引いての体感でもそうなのですが
マーリンは他の☆5に比較すると絶対に確率を絞られているような変な感覚があります…
おそらく期間がいつも短いことも起因しているのかもしれませんが、ヤツのキャラも相まってどこかマーリンのガチャは胡散臭さがぬぐいきれませんw
加えてマーリンガチャで受けた爆氏のキズはやけに直りが遅い気がします…!!※個人の感想ですw
中でも一番印象に残っているマーリンが復刻されたタイミングが
新型コロナウィルスの一律10万円の給付金が配布された時ですw
コロナウィルスの経済的打撃を受けた人々の家計を救うため、私も一公務員として頑張って事務作業に奔走して配った給付金…
それをまるで全て回収しようとしているかのように現われたマーリンの姿は、
まさしくグランドろくでなしにふさわしい登場タイミングだったと言えるでしょう笑(褒めてますw)
ストーリーだけでなくガチャでも美味しいタイミングでピンポイントで現われるマーリンは
これからも復刻される度に我々の最悪の思い出を更新し続け、ガチャへと走らせる事でしょう!
※ちなみに私も今回マーリンさん一体引くのに石500個はとかされました…あびゃ~…(断末魔)
現環境最強?!万能型の女王モルガン
マーリンに続いて復刻された人権はNP50%、バーサーカー全体バスター宝具を持つモルガンです。
これだけの特徴では先に復刻されたアルジュナ・オルタと似たような性能をしているように見えますが
中身は全くの別物です!!
アルジュナ・オルタは火力に優れる一方
モルガンが優れるのはその汎用性の高さです!!
NP50チャージとアルジュナ・オルタより20%も高いチャージ量は説明するまでもなく
その分だけ装備することができる礼装の自由度が増します
さらに味方全体のNP回収率を上げたり、宝具で味方のOCを一段階引き上げるなど
味方の支援や、敵を妨害するためのデバフも豊富です!
加えて、自らスター集中とクリティカル威力UP、スター獲得も可能であり
クリ殴りアタッカーとしての運用も可能という器用さも持ち合わせております!!
豊富なNPチャージによる宝具の打ちやすさ、アタッカーで有りながら高いサポート性能を誇り、
自らもクリ殴りで切り込んでいけるという隙のなさは彼女にしか出来ない芸当であり
たとえアルジュナ・オルタに火力で引けをとってしまうとしても、彼に決して負けない有能性を持っていると言って良いでしょう!
また、モルガンは筆者の最推しでもあり、語りことは山ほど有るのですが、それは今回の趣旨から外れるので今回はこれくらいの紹介で割愛させて頂きます…。
説明不要!!NP回収型システムの完成形!!
そして最後!5月に2500万DL記念で復刻された人権が
現最強のアーツサポーターであるアルトリア・キャスターです!!(通称:キャストリア)
説明なんて要らない程の人権環境サポーターで、現在のアーツ環境は彼女によって作られました。
事実上彼女はシステム面においては一番最初に紹介させて頂いたスカサハ・スカディの後継者となるキャラになっております。
スカディはクイックサポーター、キャストリアはアーツサポーターでカードのタイプ自体が違うのになぜ後継者と呼んでいるのかというと二人のシステムの仕組みがまったく同じであるためです。
スカディシステムはクイックカードの性能を強力に底上げすることによってクイック宝具のNP回収量を増やして宝具を連射する仕組みですが
キャストリアシステムも仕組み自体はスカディシステムのやり方をそのまま踏襲しており
アーツカードの性能を上げることによってアーツ宝具のNP回収量を増やして宝具を連射する仕組みとなっております
仕組み自体がまったく同じであるにも関わらず
なぜキャストリアがスカディよりも上位に位置するのかいうと
単純にキャストリアシステムの方がNP回収率が高く安定感が高いためです!!
クイックカードは本来はNP回収ではなく星出しを目的とするカード性能をしており、そもそもNP回収はおまけ程度の効果しかもっていません。
それをスカディの異常なまでの強力なバフとNP配布で無理矢理成立させたのがスカディシステムです
FGO運営は元々スカディをシステム運用の為に設計していなかったこともあり、このスカディシステムはそもそも限られた適正のある鯖にしか対応させることが出来きませんでした…。
さらに、クイック宝具のNP回収率の低さから凸カレイドスコープで宝具1回目はNP100チャージの状態から打つ必要があるなど装備礼装枠が1枚潰されるという弱点も抱えておりました。
現在は凸カレ要らずでスカディシステムができるカード性能の高いキャラも登場して来てはいますが
まだまだ少数派で多数派ではありません。
そもそもスカディよりも後に登場したキャストリアの方が当たり前ですが基本性能が高く、
わざわざスカディシステムを使う理由はクイックの推し鯖を使いたいからという理由に留まるのが現状です。
対して、キャストリアがサポートするアーツカードはそもそもNP回収率の高さを売りにしており
スカディシステムのやりたいことをキャストリアシステムは全て安定して行うことができました!!
NPを回収して宝具を3連射する
このNP回収型の画期的なシステムは、スカディが先駆者となりキャストリアが完成させました。
そして現在の環境でもこのNP回収率というものはサーヴァントを評価する上で一つの大きな基準の指標の一つとなっております。
例をひとつ上げるとすればランサー龍馬とパーシヴァルが上げられます
もちろんキャラの好き嫌いもあるでしょうが今回は性能だけで取り上げてみましょう!
両者は同じ全体アーツ宝具のランサークラスですが星5のランサー龍馬の方はNP回収率に難を抱えているのが大きなデメリットです。
対して星4のパーシヴァルの方はその凄まじいまでのNP回収率の高さから採用率も高く様々な場面で活躍が見られました。
このようにキャストリアをトップとする現環境ではNP回収率は一つの大きな基準となっており、キャラの使いやすさにも直結してしまっているのです。
しかし、NP回収型のシステムはもはやキャストリアが完成形と言ってしまって良いほど
出し尽くされた感があり、これ以上の発展が難しいのもまた事実でしょう
最近実装された馬琴さんや若モリアーティもアーツ全体宝具でありながら
NP回収率にそこまで優れていないところを見るに
運営もNP回収型システムの限界に気付いており、もっと別の形の新環境を模索している現れといえるのではないでしょうか。
時代を作った人権達の総復刻に見える新しい時代
さて、ここまで今年に巻き起こった人権鯖たちの総復刻について振り返ってきましたが
改めて見てどのような感想をお持ちになったでしょうか?
本当に圧巻といいますか、恐ろしい気持ちを抱いたのは私だけでは無いはずです…!!
まさにFGO7周年という一つの大きな区切りに向かってこの半年運営が総力をあげて動いてきているというのが本当に分かりやすく見て取れるのがおわかり頂けたかと思います。
一時代を築いた人権を立て続けに復刻させることによって、プレイヤーに性能面でも今までのFGOの歩みを振り返ってもらいたいという思いが運営にはあるのかもしれませんね
ただ、ことはそんなセンチメンタルだけでは終わらないと私は見ております!
今までの人権と呼ばれるような鯖をこぞって復刻してくる真の理由…
それは環境の大きな変化によって人権としての価値が脅かされることを意味しているのではないかということです!!
かつて、キャストリアの登場によってスカディがNP回収型システムの看板を奪われたように
アルジュナ・オルタの台頭によって頼光ママがバスター全体宝具としての覇権を奪われたように
上げればきりがありませんが
いつの時代も最強と称された人権達はさらなる人権の出現によってバトンを次の世代へと託していきました。
おそらくほぼ確実に7周年では環境を一変させるような強力な鯖が実装されるのでしょう。
そしてそのサーヴァントの登場によって今まで紹介してきた今年相次いで復刻された人権達…
光のコヤンスカヤ、スカディ、アルジュナ・オルタ、マーリン、モルガン、アルトリア・キャスター
現在のFGOゲーム環境の間違いなくトップに君臨するこの6名
彼らの市場価値を大きく変化させるような出来事が待ち構えているのかもしれません…!!
もしかすると周年が終わった後には
キャストリア…?ああ、昔は強かったよね…今では余り出番なくなっちゃったな(..;)
とか
スカディ…?今までクイック環境を支えてくれて本当にありがとう!!でももう新型人権サポの安倍晴明(?)が実装されちゃったから、使わないや(^Д^)
とか
モルガン…?今でも使えなくはないけど…別に無理して使う必要はないかな…(にが笑)
とか
フォウ…?(マーリン…?)シスベシフォーウ!!!!
といった状況にすっかり変わってしまっているのかもしれません…
新時代の到来によってすっかり価値が激減してしまう恐れのある鯖を価値がある今のうちに売っておく
これこそが昨今の人権復刻ラッシュの本当の意味であり、
7周年で登場する新規実装鯖の性能のすさまじさを物語っているのではないかと
私は愚考しているしだいであります。
価値ある鯖を価値が薄れる前に売っておく!!
ここまで読んで頂き本当にありがとうございました!!
今回は各人権鯖ごとに思い入れがありすぎて笑
書きたいことが溢れて凄まじい長文になってしまい申し訳ございません(..;)
ですが、この記事一つ読んで頂ければ各人権鯖事の時代背景や大まかな立ち位置が掴めるように
頑張って書きあげましたので是非参考にして頂ければ嬉しい限りです!!
それでは今回はこの辺で終わりにしたいと思います。それではまた次回の記事でお会いしましょう!
またね!!(*^^)/
コメント