こんにちは!攻略班ミカヅキです!
FGO7周年いよいよ始まりましたね!!
私も今週まだ終わらないのか、まだ終わらないのかとうずうずしながら待っていたわけですが
蓋を開けてみると昨日のアヴァロン・ルフェ朗読劇…やばかったです笑
改めて声を当てられて見て感じたこととか気付いた事とか色々とありましたので
私なりの気付きをお話させていただければと思います。
それでは早速始めて行きましょう!(*^^)/お願いいたします。
※注意!!こちらの記事はFGO二部六章・妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェのネタバレを多分に含みます。まだプレイされていない方はブラウザバックをお願いいたします<(_ _)>
予想を裏切る大ボリューム!!
もはや映画
私も朗読劇の内容がアヴァロン・ルフェのどのくらいまでやってくれるのかは事前に把握していた訳ではなかったのですが
まさか物語の佳境も佳境…!
異聞帯の女王モルガンの居城、罪都キャメロット侵攻からラストまでやってくれるとは思ってもみませんでした!!
文字で読むだけでもかなりの大ボリュームですからね。
これを朗読劇でやるなんて一体どれほどの時間と労力がかかるんだろう…
って所見で読んでいた時から思っていました。
でも物語の残酷さとキレイさ…!!のコントラストが本当にアヴァロン・ルフェは凄まじいこともあって絶対に映画がとかで3部作くらいでやって欲しいと常々思ってましたし、
FGOの呼符を配るアンケートでめちゃくちゃ事細かにプレゼンしちゃうくらい
私はこのストーリーが好きでした!!
なので、朗読劇の正確な時間は覚えてはいないんですけれども
16時くらいから20時くらいまで確かやってたかな?
こんなに時間をかけて頂いた上に豪華声優さんを集めてのあのど迫力の演技ですからね…!!
もう、あれは私の中では映画でした笑笑
もう拍手喝采です…!!
本当にありがとうございます!!!!<(_ _)>
こんな素敵な企画をしてくださった運営様には感謝の言葉しか出てきません…!!
ブルーレイを早く購入させて欲しいものですね(^_^)
生放送ならでは
私はYouTube越しで拝見させていただいたのですが
もう生でなくても凄まじい臨場感を味わえました。
途中でメリュジーヌ役の高野麻里佳さんが退場のタイミングをミスってしまうところとかあったのですが(グリムと村正ァ!との攻防シーンのところ)
アレも人によって意見は様々な何でしょうけれども
私は、逆にグッと来ましたね!!
別に褒めている訳ではないんですが、
こういう一種の放送事故があると
ああ、これは本当にぶっつけ本番の生放送なんだな…
とこの放送事故によって
これは生放送なんだぞ!!っていう臨場感というかわくわく感とか本当に色んな熱量を肌で感じることが出来るので私は結構好きだったりします。
もちろん本当にこの朗読劇自体が映画一本分に勝るとも劣らないクオリティを誇っていたので
商品として出す際にはちょっと考えなければならないかもしれませんが
修正が入るのか、それとも一種の生放送演出の一つとして残すのかも注目したいですね!
…高山さんからしたらなんとか消して欲しいんでしょうけどもね笑
女王の愛娘
待ちに待った母娘
演出や規模、朗読劇全体に関することはこの辺にして
いよいよ中身についてお話させて頂きたいと思います。
本当にアヴァロン・ルフェって登場人物一人一人について掘り下げもすごいですし
全員が全員、何かしら感情を揺さぶって「人の心」を問うてくるようなお話が多いので
全員魅力がありすぎるからマジでFateの中でも屈指の作品だと個人的に思います。
そのアヴァロン・ルフェの中でも私が一番声付きで見たい!!!!と思っていたのが
モルガン陛下とバーヴァンシーの回想シーンです
個人的には私がモルガンを最推しにすることを決めた大好きなシーンだったのでココに声をを吹き込んでいただけたのが本当に最高でした!!
文字だけでも心を揺さぶられて泣いてしまうシーンなのに、声がついてしまったらどうなっちゃうんだろう?!
ってすごいワクワクしてこのシーンを待っていたのですが…
もう号泣でした…!!!!
涙が…!!涙が止まりません!!!!
強烈なミスリード!!!!
初めてモルガン陛下とバーヴァンシーの回想シーンを見た時は
本当に物語の見え方がひっくり返る程の衝撃を受けたものでした
何故かというとこのシーンが来るまで
モルガンのバーヴァンシーに対する感情がいまいち良く分かっていなかった為です。
バーヴァンシーはルフェのストーリー開催時にガチャにも実装されたキャラクターだった為
プロフィールからある程度の情報を読み取ることは出来ました。
その為、女王の後継者、「娘」として破格の優遇をされていることなど
立場上の待遇の良さ等を読み取ることは出来たのですが、
いまいち愛情があるのか無いのかは見えて来なかったんです…
それどころか、「誰にも愛されたことがない」という不穏な記述や
「母」であるモルガンからは「弱者を虐げた時だけ」褒められるため、それが楽しいことだと学習してしまった…みたいなめちゃくちゃ不安しかないような表現有りまくりで
これだけ見ると歪んだ思想教育を施されているとしか思えない(実際にゆがんではいたけれども…笑)
もっと強く言ってしまえば
都合の良い捨て駒として利用しようとしているようにさえ見えてしまいます
それに拍車を掛けるように
本編のモルガンは無口で、言葉が非常に足りないキャラなんですね…笑
ルフェの序書のシーンでバーヴァンシーが玉座の間にてモルガンの前で
他の妖精を笑いながら虐げるシーンがあるのですが
その際にもモルガンは黙ってその様子を見ているだけで、明らかにやり過ぎな行為であるにも関わらず
止めようとも、諫めようとも何もせずにじーっと見ているだけなんです。
もちろんこれには歴としたちゃんとした理由があるわけですが
これを内情を知らずに見ると
利用するだけしてあとはポイするだけの捨て駒なのだから、何をやらかそうがどうでもいい
という酷く政治的で、血も涙も情もへったくれもない冷徹なシーンにとらえられてもしかたがない仕様になっております。
立場だけ優遇されているけど、愛情が全く見えてこない…
しかも作中で何度もバーヴァンシーは病的なまでに
モルガンから見放されることを恐れる訳ですよ笑
愛情が0なのに女王から見放されることを恐れる…その姿はまるで
今の女王の後継者としての厚遇された立場を失うことを恐れた超絶保身にしか見えません…どうしておまえはそうなのだ…泣
女王にとってはどうでもいいただの駒…
バーヴァンシーからしたら自分の立場を失うことを恐れて女王に必至に好かれようとするただのごますりのようにしか見えない現状…
この強烈なミスリードがあの名シーンを名シーンたらしめ
数多くのプレイヤーにこの母娘を救ってあげたい!!!!という感情を抱かせることなっていくのです…
ストーリー中でなかなか愛情が見えてこない「母」と「娘」
【立場上だけの関係】と見せかける強烈なミスリード!!!!
その一言だけで…
バーヴァンシー…
女王モルガンが変わり果てた娘の姿を見せつけられ、つぶやくシーン
この一言をずっと、ずーーーっっと声で聞きたいと願っていたのですが願いがやっと叶いました…!
この一言から、モルガン陛下とバーヴァンシーの全てが明かされることになります。
ただ一人感謝を贈ってくれた大切な人
純粋過ぎる善性がゆえに周りに使い潰されて、いつも手遅れになってしまう大切な人のために
自分の全てをなげうってでも守ろうとした本当の愛情
今まで見えていなかった全てがクリアになって目の前がぱーっと明るくなっていくような
そんな温かな愛情の全てがこのシーンには詰まっています…!!
女王の後継者「娘」として彼女を育てたのは彼女を心の底から愛していた為
他者虐げるようなゆがんだ教育方針をとったのも、優しすぎる彼女を他者から守る為
彼女の失敗に対して表面上がっかりような態度を取ったのは、彼女を本気で心配していた為
全て…、モルガン陛下がバーヴァンシーにやって来たこと全てはまぎれもなく
愛する娘にただ幸せになって欲しいというただの一人の母親の思いでした。
初めてこのシーンを見た時、涙で前が見えなくなったのを今でも昨日のことのように思い出します。
たった一人、愛するたった一人の娘の為に自分の夢を捧げてもいい…!!
必ず、救う…!お前だけは必ず救い出す…!!
私は結構テイルズオブシリーズとかストーリーが主軸のゲームが大好きで
今まで色んなゲームをプレイしてきたのですが、
このアヴァロン・ルフェの親子愛はその中でもダントツ胸を強烈に打たれました!!!!
…こんなの…幸せになんなきゃダメじゃないさッッッ!!!!!!!!!泣泣泣
もうこの後、特にストーリー上でこの母娘が救われる展開にはならなかったこともあり
ずーっっっと、このクソデカな感情の山を抱えながら私は過ごすことになりました。
なんだったら現在進行形で今だってそうです泣
文字だけでもこれなんですから、実際に声がついたら…
愛する愛娘の変わり果てた姿を見せつけられた一人の母親の悲痛な言葉
バーヴァンシー………
これを実際にモルガン役の石川さんの声で魂が宿ったらどうなってしまうのだろうと
ずっと考えてきましたが、昨日実際に聞いて………もうね……
心が、張り裂けんばかりに痛かったです…
こっ、こんなにッ…???こんなに痛いの…?!????!!!
もう痛くて痛くて、涙も鼻水も止まりませんでした…
石川さんの演技力からの感情がこもった、今にもかき消えてしまいそうな震える声での
バーヴァンシー………
本当に、やばい以外の言葉が出てきませんでした…
この一言にモルガン陛下とバーヴァンシーの全てが込められていると言っても過言では無いでしょう。
ブルーレイとか出たら絶対に買います!!!!
というかこの朗読劇だけで最初にもお話した通り私は一本の映画に匹敵するくらいの価値があると思うので
開始と同時に速攻予約したいと思います!!
愛する娘の為に全てをなげうった一人の母親
その愛の全てが「バーヴァンシー………」の一言に込められている!!!!
やっぱり推しへの愛に勝るものなし!!(終わりに)
それでは今回はこの辺で終わりにしていきたいと思います!
初日から本当にクライマックスと言っても良いほどのクオリティを誇るFGO7周年
本日はいよいよゲーム情報の発表と言うことで朝からワクワクが止まりませんね!
最近私は記事でも性能のことばかり突き詰めてお話してきましたが
この朗読劇を見て、本当に心が洗われて、もっと最推しに愛を注いで行かなければと
再度心を引き締めたしだいであります!
性能ももちろん大切ですが、
やっぱり推しへの愛に勝るもの…それ以上のものはありませんね!
それではまた次回の記事でお会いできることを楽しみにしております!
ここまでお付き合いいただき本当にありがとうございました!!!!
失礼いたします。<(_ _)>
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