こんにちは!攻略班ミカヅキです
今回はちょっと雑記になってしまうかもしれませんが、
私が最近プレイしているモンスターハンターサンブレイクで改めて感じて学びがあったことゲームに関する
価値感についてまとめてみたいと思います!
それでは早速始めて行きましょう!(*^^)/お願いいたします。
採掘ハンターの憂鬱
モンスターハンターの火付け役!
私がモンスターハンターという作品に出会ったのはもうかれこれ16年以上も昔
私が中学生の頃でした
ゲームが大好きで相当やり込んでいる友人から初代モンスターハンターをやらせてもらった時に
その面白さにハマり、お小遣いでモンスターハンターG(プレイステーション2)を購入したのが私のモンスターハンターとの始まりです!
当時のオンラインプレイというのは相当複雑な手続きが必要であって中学生の私には手が出せないと
半ば諦めていたところ、持ち運び可能なゲーム機としてプレイステーションポータブルが発売されることになりました。
このプレイステーションポータブルはまさにプレイステーションのゲームボーイ版といった感じで持ち運びが可能となり、アドホックプレイといって無線で近くの友人と通信プレイをする機能が搭載されました
今でこそ無線で通信することなんて当たり前かもしれませんが、当時はまだ通信ケーブルを使ってポケモンを交換していたような時代です!まさに画期的の一言!!
このプレイステーションポータブルによってモンスターハンターも劇的に知名度を上げていくことになりました!!
【感動!!】お手軽☆協力プレイ
今までモンスターハンターを複数人で一緒にプレイしようと思ったら
一人1台プレイステーション本体とモンスターハンターのゲームソフトが必要という状態かつネット回線の月額通信費用がかかるといった有様でとてもバイトも出来ない中学生が手を出せるような代物ではありませんでした…
特に厄介だったのがネット環境が必要という点です。
今でこそ設定も簡単になり小学生ですらスマホを持つような時代になりましたが当時はまだまだネット環境自体が未成熟で身近なものではありませんでした…
親に面倒な設定を頼むわけにもいかない上に月額の通信費用を払うことなんてできるはずもありません。
モンスターハンターを友人と一緒にプレイするなんてことは当時の私にはまさに夢、幻のようなことだったのです。
しかし、プレイステーションポータブルの登場で状況は一変します!!
無線通信にてゲーム機同士を簡単に通信させる事が出来るようになり、
面倒なネット環境がなくても友人と協力プレイをすることが可能になりました!!
ネット環境さえ絡まなければ皆で楽しくモンハン出来るのに…
という思いを抱いていたのは私だけではなかったのでしょう
プレイステーションポータブル専用に出されたモンスターハンター期待の新作
【モンスターハンターポータブル】は日本国内で112万本を売り上げる大ヒットを記録!!
今までほぼ無名だったモンスターハンターの名が世に大きく羽ばたいた瞬間でした
私も学校が終わったら友人の家に集まって毎日のようにモンハンをしていました
本当に楽しい日々ではありましたが一つ当時から私の中では気になっていることがあったのです。
雲泥の実力差
実はお年玉が入らないとゲーム機本体が手に入らなかった当時の私の世知辛い都合で
他の友人よりもゲームを始まるのが遅くなってしまうという事情がありました(笑)
プレイステーションポータブル、通称PSPは本体価格が当時2万円超えと中学生のお小遣いではとても手が出せない代物だったのです…
当然、ゲームが得意な友人は出遅れた私よりもずっとずっと強い装備を作っておりました
当時の私のプレイヤースキルと言えば前作のモンスターハンターGにおいても
やっとことさ村クエのイャンクックが狩れる程度のものでとても当時の友人達に並べるようなものではありません。
現在はモンスターも増えてしまいクック先生の名を出しても通じない方もいらっしゃるかもしれません。
イャンクックは序盤の壁となるボスで初代モンハンでは主人公が初めて相まみえる飛竜種※として親しまれておりました
※後にモンスターの種別も増えて鳥竜種に分類
つまり、当時の私には初心者が頑張ってやっとクリアできる程度のモンスターを狩れる程度の実力しか無かったわけです。
加えて、村クエというのはプレイヤーが一人で遊ぶ用に設けられた一番簡単な設定のクエストで得られる素材も一番下位の物しか手に入れることが出来ませんでした…
しかし、私の友人はこんな村クエなどとうの昔に卒業してしまっており、
複数人で遊ぶことを想定されたモンスターの体力も多い集会所クエストを進めておりました。
集会所クエストは最大4人のパーティプレイを想定したクエストで、村クエよりも高い体力&高い攻撃力を持った強力なモンスターが出る場所です。
さながら村クエは準備運動といった立ち位置で、集会所クエストが本番といった立ち位置と考えていただければ分かりやすいかなと思います。
当時、モンスターハンターポータブルの集会所クエストには3つの階級が設けられており、
下から下位、上位、G級が設定されておりました。
下位で現われるモンスターは村クエよりも体力が多少体力が多い程度の設定であり、取れる素材は村クエと一緒です。
しかし、上位から下位よりも攻撃力が格段に高くなり、下位ではたいした事がなかった雑魚であったとしても上位ではまるで別人(モンスターだけど笑)のように豹変するほど強くなります!
ましてや上位の上のG級などもう地獄の中の地獄です笑
上位で作った高級な防具がまるでぺらぺらの紙キレのように切り裂かれ、あっという間にやられてしまうことから
当時の私は恐ろしくてとてもとてもG級のクエストに一人で行くことはできませんでした…
下位どころか村クエの序盤ボスに手こずっているのですからもうG級なんてところはもう縁もゆかりないところ…そんな認識だったのです。
ところがそのゲームの上手い友人は一人でG級を狩れてしまうほどの腕前を持っておりました
そして、やっと狩りに参戦してきた私を早々にG級に上げるために武器と防具を作るのを手伝うという方針をとることになったのです…
狩りではなく採掘の日々
提案自体はとてもありがたいことですし、序盤の超絶弱い装備(バトルシリーズという防具とアイアンランス改)から本来私一人では到底手に入らないような強い武器と防具が手に入るということではじめの時こそ喜んだものの
この選択は私がゲームを楽しむ上で大きな弊害を生むことになります
それはプレイヤースキルがろくに育たずに自立できないということです!!
本来であれば村クエからゆっくり始まって、下位→上位→G級と積み重ねていく中でモンスターの行動パターンや武器の使い方を熟練させて腕を磨いていくのが通常の流れです。
しかし、強い友人に手伝ってもらうことによってこの大切な強くなるための過程をすっ飛ばして、武器や防具だけ高級品を与えるのです!
例えるのであれば生まれたばかりの赤ん坊にロケットランチャーをもたせるようなものと思っていただければ分かりやすいかと思います笑
最初はモンスターの攻撃力もたいしたことないので失敗しても、立て直せる!といった優しい指導から入って行くのが通常のパターンであるにも関わらず
皆でG級で遊びたいからといって
武器や防具だけとっとと作ってG級につれていかれてしまえば、そういった自分で考えて経験を積む機会が損なわれてしまいます
下位や上位でゆっくり経験すべき内容をすっ飛ばした結果私は、G級で速攻でやられてしまって逃げ惑うことすら出来なくなってしまいました
何でそんなに強い武器と防具を作ってあげたのにそんなに弱いんだ!!
とめっちゃくちゃからかわれましたが、それもそのはず…
強いのは作ってもらった武器や防具だけで、中身が伴っていない…
さながら優秀な実業家の後を継いだぼんくら二代目といった感じで
表面はご立派でも中身がてんでダメでした笑
結局私がモンスターハンターポータブル時代に覚えていることといったら、
友人に強い武器や防具の素材となるモンスターを倒してもらってる間に効率優先でピッケルで鉱石を掘っていたくらいのもの…
偶には狩りに参戦したら?と言われて行ってみれば即墜ちる…といった有様
これではいけない…!と思い
これ以降モンハンに限らず
初めて挑戦する事については他の人に頼らずにまずは自分の頭で考えて経験してみるということを徹底することにしたのです
そして何より完全100%他力では面白くありません!!笑
ゲームをプレイしているのではなく、ゲームをプレイさせられているようなあの感覚はもう二度と味わいたくはないと思っていたのですが…
他力本願ではつまらない
自分の力でやり遂げないと達成感がない…
時短は結局時短になってない
泥まみれの輝き
今から約15年前、他力で強力な装備や武器を整えても面白くないとあれだけ痛い思いをしたのにも関わらず今になって私はまた同じ轍を踏むことになりました…。
その後私は基本ソロプレイを中心に立ち回るようになり、
下手は下手なりに何度も失敗しながら泥臭くプレイヤースキルを獲得していくやり方でモンスターハンターを楽しんでいきました
私が最後に楽しんだモンスターハンターシリーズはゴアマガラという前身真っ黒な鱗で覆われた見た目もクールでダーク感じのかっこいいモンスターが看板を務めた
モンスターハンター4という作品でした
このモンスターハンター4には次作にモンスターハンター4Gがあるのですが実質地続きの続編なのでこの二つは、二つで一つとしてここでは取り扱わせていただきます!
大学生の頃散々やり込んでおりました。それももちろんソロプレイが中心です!!
はじめから他の人に頼っていては、他の人の足を引っ張って楽しいプレイや出来なくなる…
それが痛いほど身にしみて分かっていた私はとにかくずっとソロプレイで泥臭く何度も何度も失敗しながらゲームを進めていきました
結果としては他の人が既に上位にたどり着くような頃には私はまだ下位の中編くらいといった具合に
ゲームの進行スピードには大きな差が生じてしまうことになります。
そして、プレイヤースキルも磨きがかかり装備も最低限のものが揃ったと判断した私は
意気揚々と初めて自宅のWi-Fiを設定し、オンラインの世界へと足を踏み入れて行きました。
このオンラインの世界では装備が整えっていない初心者はとにかく嫌われるのではじめはどこのオンライン部屋でも門前払いでまともに私のような初心者のお上りさんのことを相手にしてくれませんでした
それでも私はプレイヤースキルには自信があったので、なんとか初心者装備の私を受け入れてくれる部屋を探し続けました。
すると10部屋目くらいでやっと私のことを受け入れてくれる方にお会いすることができたのです
「よろしくおねがいします!」私が元気よく挨拶すると
その部屋の主催者の方は「1回でも落ちたら出て行ってくれ。それでも良いなら仲間に入れる」と中々に初心者には厳しい現実を突きつけて来ました笑
ふつーの初心者だったらビクビクして萎縮してしまうような場面ですが、
プレイヤースキルだけなら人一倍鍛え上げてきた私はこの言葉を聞いて俄然やる気がモリモリ湧いてきました!!
私がただの初心者じゃないところを!!見せてやるぜ!!
こうして意気込んで上位クエストに挑んで行くのですが、散々ソロプレイのみで腕を磨いてきた私は上位ハンター格上二人も驚く活躍をすることになります
敵の攻撃をランスの大盾で全てはじき返し、味方の邪魔にならぬポジション取りに、味方がピンチになったときの回復サポートや罠の設置サポートも完璧と
装備はまるで地雷初心者そのものであるにも関わらず上位ハンター顔負けのプレイヤースキルを発揮することが出来ました
この活躍で始めこそ早めに落ちてもらってこの地雷初心者には退場してもらおう…とでも言いたげな感じで態度が悪かった上位ハンター二人の顔色もみるみる良くなり、最後はお互いの力を認め合って笑顔でお別れをするに至ったのです
たとえどんなに装備が揃っていなくても、プレイヤースキルさえあれば誰とと笑顔で仲良くなれる…!この時期の私がモンハンをするにあたって最も幸せな時間を過ごせていたのかもしれません…
装備や武器がどれだけおんぼろでも関係ない!!
プレイヤースキルさえ一流であれば、誰とでも笑顔で一緒に楽しくゲームをプレイする事ができる
…それを分かっていたはずなのに……
時間のない社会人…そしてソシャゲ沼(笑)
結局私がモンスターハンターを楽しんだのは大学4年生まで
就職して社会人になってからは忙しくて精神的も参ってしまい
そもそもゲームどころの話ではなくなってしまいました。
唯一やっていたことといえば廃課金で心を癒やすことができるソシャゲくらいのものです笑
モンスターハンターのような時間をかけてプレイヤースキルを育てていくような従来のじっくり系のゲームよりも
廃課金によって大金をかけさえすれば誰でもお手軽に楽しく最強になれるソシャゲに私は魅力を感じて完全にシフトチェンジしていくことになりました。
社会人になってからかれこれ8年の月日が流れ、私にとってモンハンは完全に学生時代の頃の遺物になり果てようとしていた頃、今でもちょくちょく良く会って遊ぶ友人から突然ラインが来ます。
ひと狩り行こうぜ!
それは本当に久しぶりのモンハンのお誘いでした!
今までだったらもう大学生の頃に散々遊んだこともありましたし、現在はモンハンよりもソシャゲのガチャ禁攻略の方が楽しんでいることもあって、
以前よりもモンハンに魅力を感じていなこともあって最初はお誘いを断ろうと思ったのですが
まだ1歳の子育ても大変だけど頑張ってるんや!!それでもお前とモンハンしたいんじゃい!!
という…いやお前それ子育てやれやww
頼む立場逆なんちゃうwww?
という独身の私になぜか既婚者絶賛子育て中の友達がゲームを一緒にやろうと誘ってくる状況が面白くて私は誘いを受ける事にしました笑
そこまでして私と遊びたい!!と言ってくれるんですからさすがにこれを蹴るのは人じゃないですよ(歓喜)
そして私は実に8年ぶりにハンターとしての復帰を果たすことになったのです。
浦島太郎状態
久しぶりのハンティング生活楽しむぞー!!☆
それじゃあ早速ソロプレイで始めて…
「あっもうマスターランクまで解放しているんだからちゃっちゃっととりあえず上位まで上がってきて!上位まで上げたら手伝ってあげるから!!」
あ…はい…
といった具合で早速出鼻をくじかれることになってしまいました笑
しかも私の知識は8年前のモンハンで止まっていたのではっきりいって
最新作のサンブレイクをプレイした私はまさに浦島太郎状態でした!!
お供ガルク?うわっ採集の速度早!!えっ??薬草拾っただけで何で回復薬が調合されてるの?!
回復薬の調合はアオキノコ+薬草って設定はどうしちゃったの?!
えっ、てかハチミツも拾っただけで回復薬グレートに勝手に変わっていくしどうなってんのコレ?!
てか翔虫ってなに…うわっ何コレこんな高い崖まで登れるの?!
…ちょまって?!ランスの操作なんでこんなに複雑になってるの?!!!
昔の無骨なシンプルさはどこに行ったの!!??wwww
え?カウンター突きはオワコン??今はジャストガードの時代?!
なにそれーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!
はっきりいってもう昔鍛えたプレイヤースキルなんて全部化石になって、なんなら風化して使い物にすらならなくなっておりました笑
私がモンハンを引退していた8年という期間はあまりにも長く、すっかり右も左も分からない初心者と全く同じ状態になっていたのです。
むしろ昔の知識がなまじある分ある意味、完全な初心者より酷いかも…笑
ランスの使い方なんてカウンター突きをいかに決めながら手数を稼いでいくという完全に旧世代の闘い方を途中までしているような始末でした…
今はYouTubeで上手い人の動画とか見てランスも勉強しているのですが…
もう旧世代のランスとはもはや別物です…
私の知ってる無骨なランスはもういないんだ…と見ていてちょっと寂しい気持ちになりました
完全に8年前に培ったハンティングスキルは無に帰してしまったわけです…
なんだよもぉぉぉ~またかよぉぉぉ!!
それでもなんとか以前の知識使って下位クエストまでは楽しく進めていたのですが
上位に入ってから徐々に従来の動きでの限界が来ていました…
加えてマスターランクの友人の手伝いも入ったので実力関係無くあれよあれよと
ランクが上がってしまい、マスターランクに上がってからも友人におんぶに抱っこを続け、ラスボスまで倒してもらった結果…
私はまたしても自分一人では何も出来ない装備だけ立派なお飾りハンターに成り果ててしまったのです…
内心
なんだよもぉぉぉぉぉぉ~~~!!!!!!
またかよぉぉぉぉぉぉぉぉ~~~!!!!!!!笑
って感じでまさに中学生の頃に味わった雪辱をもう一度味わうに至ってしまいましたwww
時間が無い中で早く同じランクで一緒に遊びたいっていう友人の気持ちは分かりますが
プレイヤースキルって下位をゆっくり楽しんでしっかり下地を作ってからじゃないと上手くはぐくまれていかないんです!!
マスターランクにせっかく上がってきて立派な装備に身を包んでも、倒れまくって迷惑を掛けまくっているようでは自信もなくなりますし、何より面白くありません!!笑
そして面白くなければゲームもやっちゃくなくなります!!
せっかくゲームで遊ぶのならば急いで強くなろうと焦るのではなく、ゆっくり楽しめるような状況で楽しみたい…今はそれだけを願うばかりです。
良い装備を作ることを目標に最短を掛け上がっていくよりも
寄り道しても良いからゆっくりのんびり楽しみたい…
楽しんだ結果、プレイヤースキルが上がればもっと楽しくなる!!
楽しくないゲーム笑(終わりに)
このめちゃめちゃ長い昔話にお付き合い頂きありがとうございました!!
先週の友人とのモンハンでついぞついていけなくなり、クエストの度に2落ちしてしまう異常事態となりました
そして、これは楽しくない!!!!という一心でこの記事を作るに至りましたww
やっぱり、ゲームって楽しむためにやるのであって
やってて面白くないどころか苦痛なのは明らかに違うと私は思うんですよ笑
モンスターハンターは確かに面白いゲームではあるのですが周回要素も強い上に
なによりアクションゲームですからプレイヤースキルがもの凄く問われます
FGOをやって、Twitterで絡んで、ブログを書いて、読書して、トイレ掃除して、投資の勉強してたらもう身体がいくつあっても足りませんww
友人と楽しくおしゃべりするきっかけにモンハンも久しぶりに良いかなぁ~といった具合で手を出してみたら
友人はめちゃくちゃやり込むタイプみたいだったのでw(私もそうだから類友だけども!!w)
ちょっと相互間でやり込み熱の温度差が露呈してしまったかもしれませんね!
部活でいうところの本気で全国大会を目指す部員と、皆で楽しく遊べれば満足な部員…永遠に相いれないなんとやらに近いかもです笑
それでは今回はここで終わりにしたいと思います。
ブログもなんとか細々でも続けていきたいと思いますので、もうちょっと更新頻度上げられるように頑張りたいと思います!!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!ありがとうございましたー!!(*^^)/
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