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【新時代のサポーター】最新傾向から読み解くガチャ禁論!!前編

ガチャ禁

こんにちは!攻略班ミカヅキです!!

今回は久しぶりにFGOのガチャ禁について、8月周年~水着イベントで現われた傾向を鑑みながら

無課金者はどのように立ち回っていくべきなのかについて解説していこうと思います

今日もはりきってガチャ禁の勉強して行きましょう!

よろしくお願いいたします!!

【売上10億】怒濤の8月!!!!

いいからよこせ…お前の全部!!By運営

まずは皆様周年から始まった怒濤の8月、大変お疲れ様でした!!

私も事前予想記事を多く出させて頂いた訳なんですけれども

色んな意味で予想を裏切ってくれたかな~というのが正直な感想です

細かく見ていくと色々とあるのですが端的に言ってしまえば

今の運営さんの方針としては…

とことん我々からお金を搾り取りたい!!!!

と直接はもちろん言ってませんけれども笑

これが根底にあることが見て取れます!!

実際8月のFGOの売上げは全盛期をしのぐ10億円を稼ぎあげたところを見てもこの方針は上手くいっているとみて良いでしょう♪

いいから黙ってガチャに投資しろぉぉぉぉ!!

…って声wが聞こえて来そうな程8月の7周年からFGOを運営はまるで

今まで隠してきた牙をむき出しにして我々か弱いユーザーに襲いかかってきました笑笑

その根拠は8月に実装されたサーヴァントの宝具にあります!

今までは宝具を重ねる必要性が高いサーヴァントと低いサーヴァントというものは明確に線引きがありました。

アタッカーであれば宝具2以上は欲しいけど、宝具よりもスキルが重要なサポーターであれば宝具1でも十分機能する!!と言った具合です。

他にも超人オリオンのように宝具よりもクリ殴りが本体のようなサーヴァントも宝具上げをしなくても機能するため、我々無課金ユーザーにとっては心強い存在でした。

無課金ユーザーでもしっかりとガチャ禁をすれば宝具5を作ることももちろん可能ではあります。

しかし実際問題、宝具1でも活躍するサーヴァントや所持していなければ今後のプレイングに支障を来すようなオベロンやキャストリアのような人権鯖が実装される可能性がある以上、推しを宝具5にするためにこれらのガチャに挑み石を削らなければならないというのもまた事実であり難しい問題なのです。

話を戻します。

運営にとって収益を上げるために宝具重ねはなるべくやってもらった方が当然利益は上がります!!

よって、運営は…宝具Lv上げの重要性の高いキャラを大量に投下すること決定してしまったので!!!!

水面下の圧力!!

この決定はもちろん表立ってカノウさんが声高々に発表したものではありませんが

アルクから始まった実装キャラの宝具を見れば、運営の思惑は透けて見えるほど強烈です!!

まずは7周年実装サーヴァントのアルクェイド

アルクはムーンキャンサーという対有利をほとんど取れない特殊なエクストラクラスである関係上

ほとんど敵との相性は有利補正の入らない等倍での運用がほとんどになります

しかも当然アルクはサポーターではなくアタッカーです

この時点で運用するに当たっては宝具1では足りず宝具2以上引かないとまともに運用なんてさせないぞ~と運営からバッサリ宣告されたようなものなのです

よってアルクを手に入れたユーザーは我先にとアルクの宝具Lvを上げることに躍起になりました…!

アルクで全力を尽くした結果…彼らがその後の水着イベでどのような運命を送ることになったのかはもはや語るまでもないでしょう…(残酷)

まさにアルクを見た瞬間の私の第一印象は、集金の鬼!!!!

って感じで一変の優しさもなく周年で配布したばかりの大量の石を回収し、

その石を呼び水にユーザーの財布の中身まで干上がらせようという魂胆が見え見えとしておりました

もう恐ろしすぎて私は震えが止まりませんでしたよ笑

例年の傾向

ただ、アルクェイドを見た瞬間ほっとしたのもまた事実でした。

アルクはアタッカーとしては確かに汎用制が高くて優秀でしたし、入手することが出来れば確実にプレイングが快適になる保証のある周年にふさわしいサーヴァントです。

しかし、必ず持っていなくても今後のプレイ環境に影響を及ぼす程かと言われるとそうではありませんでした

引けば楽しいけど、別に引かなくても今後のプレイに影響はそんなにないから引く引かないは好きに決めたまえ♪

こんな運営からのメッセージが聞こえてくるかのような神がかった調整がアルクには施されていたため私も安心して本垢ではアルクをスルーすることができたのです※なおサブ垢は無事昇天した模様…

しかし、地獄は周年で終わりませんでした…

事前情報が入っていた通り水着イベントで実装されるサーヴァントは☆5が3体に一体は水着プロトマーリンと分かっていたこともあって私個人としては水着イベは楽しめると高をくくっておりました

なぜなら、例年水着イベントで実装されるサーヴァントに人権級の高性能な鯖は存在せず

どちらかというと普段とは違う装いのサーヴァントを楽しむことが趣旨の緩い感じのイベントが例年の水着イベントの内容であったためです。

しかも事前に発表されていた水着プロトマーリンはどこをどう見ても

サポート宝具でした

サポーターであるならば宝具というよりは主軸となるのはあくまでスキルです!

水着プロトマーリンはサポーターっぽいからこれだけ1体引いて、後は全部スルーで良いでしょ♪

こんな考えをしていた私は今振り返ると本当に認識が甘かったとしか言いようがありませんでしたね笑

しかも結果敵にはプロトマーリン1体しか引けなかった訳ですから、予定通りイベントを終えたこともなんとも皮肉な結末になりました

予定通りに行かなかったことを強いて上げるとするならば、水着スカディに400個石を捧げて引けなかった事くらいでしょう泣

掟破り!!超高性能水着イベの誕生

今年の水着イベは☆5が3体実装されるという例年では考えられない事態が起こっただけでなくその内容までもが凄まじいイレギュラーを秘めておりました

なんと、新実装された水着☆5サーヴァント全員が準人権以上、はたまた人権クラスの強力なサーヴァントだったためです!!!!

通常であればFGOの水着イベントは性能は控えめで楽しいストーリーと夏の雰囲気を味わい

見た目重視の水着キャラを引いてわいわい楽しむためのいわば清涼剤としても立ち位置でした

しかし、運営は我々から諭吉さんを一枚残らず回収するために

水着鯖の性能を例年の体感倍以上に底上げした上で実装して来ました!!

水着プーリンは未だに一線を張る人権サポーターのマーリンの性能をアレンジしながらも貴重なアーツサポーターとして実装

2体目の水着伊吹童子に至ってはバーサーカー全体アーツ宝具に加えてNP50%チャージと既存のアーツ全体アタッカーの地位を揺らがし兼ねないような壊れ性能を誇り、実際に競合となる水着武蔵ちゃんを全力で引きにいったマスターさん達に決して小さくはない傷跡を残し…

3体目の水着スカディに至っては、

「クイックサポまともなのいないし…一体くらい引いてもかまへんか…笑」と軽い気持ちで引きに行ったミカヅキさんに重傷を負わせるという非道に走りました←完全なる私怨w

…とまあおふざけを抜きにしても、クイックのみならずバスタークリティカルに強力なサポートを行ないながら星出しもできるスカディさんはやはり1体押さえておくだけでも今後のプレイングに大きな影響を及ぼしてくることになるでしょう。

ざっと振り返っただけでも3体とも通常の新規実装とは異なる強力な性能をしていることは火を見るよりも明らかです。

加えて、水着ならではの素敵なイラストまでついてくるんですからもうこれだけでも引く価値は十分過ぎる程にあると言えるでしょう。

本来の水着イベントとは前述した通り、強力な性能ではなく、あくまで目玉となるのは素敵な見た目の水着サーヴァント達です。

端的に言ってしまえば、性能<見た目のイベント

しかし、今年はこの見た目に高い性能までもが付属してしまったのです!!!!

いつもならば性能ではなく、見た目が良いから引くガチャである水着に性能まで伴ってしまうという凶悪ぶり…しかも例年は星5が2体だけの実装であるにも関わらず今年は3体!!

これをイレギュラーと言わずになんと言うのでしょうか。

まさに鬼に金棒!!水着に性能です!!!!

この凶悪なコンボを食らったFGOユーザーの財布はみるみるうちに軽くなっていき、8月が終わるころには実に10億もの諭吉さんが集金されてしまうという運営さん大勝利という結果に終わることになったのでした

鬼に金棒水着に性能!!!!

見た目も実用性も兼ねた怖いくらいユーザーの需要に答えた運営の対応にユーザーにはもはやなすすべが残されていなかった…

【鬼の集金力!!】宝具依存型の台頭

宝具Lv依存型

隠して我々FGOユーザーは過去に類を見ないほどの壮絶な集金台風の直撃を8月にモロに受けることになりました。

その中で気付いた重要な点が何点かございます。

私のようになるべく無課金でゲームを楽しむユーザーにとってはもの凄く重要なことになりますのでここは心して聞いて行って頂ければと思います。

結論から先に申し上げますと、

最近のサーヴァントは宝具Lvに強さが依存する型がより顕著に増えてきているのです

宝具Lvで強さが変わるのは昔からじゃない?

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

もちろんどのサーヴァントも宝具Lvは高いにこしたことはありませんが、この傾向がより顕著に強調されてきているといえます。

そのたる例が今年一番最初に登場した闇のコヤンスカヤとなります

アタッカーとサポーターの/境界線/

前章で申し上げたとおり、基本的にFGOにおいて宝具Lv上げの重要性があるのが

宝具Lvが攻撃力に直結するアタッカーです

味方をスキルによって支援するサポーターの肝となるのはあくまでスキルであって宝具はおまけのようなもの…

よって運営視点からすれば

宝具Lv上げを必要とする強力なアタッカーを大量に実装した方が1枚だけ引いてお終い!のサポーターよりも売上げに貢献することが出来ます

従来のサポーターとして今でも第一線で活躍する、諸葛孔明、アルトリア・キャスター、スカサハ・スカディ…

彼・彼女らに共通するのは宝具ではなく、強力なスキルがあくまで本体であって宝具Lv1枚でも問題なく活躍が可能であるという点です。

1枚引いて終わりではせっかく頑張って実装しても大して売上げに貢献しない…

運営さんもきっとこの問題に長らく解決策を模索し続けてきていたのでしょう。

その答えがついに出来上がったのです!!

従来の純粋にスキルのみ強力なサポーターではガチャが回らない…

であれば、自身もアタッカーとして宝具で攻撃に参加できるサポーターを作れば良いのです!!!!

サポーター自身も攻撃に参加することで完成するサポート…完全新型のサポーターを作る!!!!

そしてサポーターも攻撃に参画させることによってサポーターの宝具上げの重要性を上げる

結果サポーターのガチャも従来より回るようになりガチャの集金力を底上げする…これが運営の狙いなのです!

サポート型アタッカーの台頭と光のコヤンスカヤ

私がこのサポート型アタッカーの台頭に気付いたのが今年のお正月の闇のコヤンスカヤの登場です。

しかし、よくよく考えて見ればこのサポートもできるアタッカーが生まれる流れは前年より始まっていたのかもしれません。

2021年FGO6周年で実装された光のコヤンスカヤ

光コヤンが実装された時私は内心ものすごく喜んでいました!

なぜかというと光コヤンは事前生放送のPVにて攻撃宝具であるということが情報公開され

その映像を見た時に私は光コヤンはアタッカーであると大きな勘違いをしてしまったからです

アタッカーであるのであれば、サポーターと違って現在のプレイ環境を動かすような性質のものではない→だったら無理に石を使わずともガチャをスルーする事ができる!!→ガチャ禁が継続できて嬉しい!!

こんな思考回路をしておりました。今思い返せば勘違いも甚だしいです。

いざ蓋を開けてみれば光のコヤンスカヤはアタッカーではなく、その性質は完全にサポーターであって私の読みは完全に外れてしまう事になりました。

光のコヤンスカヤはクラスが攻撃力の低いアサシンであることもあり、この時は誰もあまり光コヤンの宝具に注目はしていませんでした。

しかし、思い返せば人権サポーターの光コヤンが攻撃宝具を持っているというのは今までの流れから言えば完全に奇妙なものです。

6周年の前、5周年で登場した同じく人権サポーターのアルトリアキャスターは、宝具もサポート宝具を所持しておりました。

アルトリアキャスターだけではありません。

人権サポーターと呼ばれたキャラクターである諸葛孔明、マーリン、玉藻の前、スカサハ・スカディ

5周年より前に実装された人権サポーターいずれもサポート宝具であって攻撃宝具を所持した人権級のサポーターというものは存在してはいなかったのです

強いていうならばネロ・ブライドくらいですが、彼女は単体宝具持ちであって周回に特化した意味で人権サポーターとはまた別物でしょう。

そう考えてみると明らかに光のコヤンスカヤというサポーターが攻撃型宝具を所持しているのは明らかに過去の流れから見て異質なものであったと言えます。

そして、この人権級のサポートスキルを持つ鯖が攻撃宝具を持つ流れは止まることなく、次のオベロン実装に続いていくことになるのです

ただ、この時点においてはあくまで光のコヤンスカヤ、オベロンともに強力なスキルが本体であって

攻撃宝具はあくまでおまけ的な位置づけであったというのもまた事実でしょう。

光のコヤンスカヤは攻撃力にマイナス補正がかかるアサシンクラスであり、

オベロンは攻撃宝具ではありましたが、敵を倒しきれないと無敵を付与してしまうというクセの強いデメリットを持っており純粋なアタッカーとしてはまだまだ見られていなかった為です。

しかし、それでもサポーターとしての力量に疑いの余地はありません。

現に私自身、両者とも宝具1で所持し、問題なく運用が出来ております。

それほどこの2体については所持しているスキルが強力無比で、スキルそのものが決して他キャラでは替えが利きません。

しかし、この時点でサポーターにも攻撃要素を持たせ、宝具Lvに関する影響力を上げようとする運営の糸は確実に存在していました。

運営の最高傑作!システムを踏破する【闇のコヤンスカヤ】

攻撃宝具を持つサポーター…

実際に自身がアタッカーになるに耐えうるだけのスペックを持つサポーター

そんな未知の存在に今まで出会ったことすらなかった私が始めて闇のコヤンスカヤを見たときに抱いた第一印象は

……??弱い…?のか…??

最初は本当に闇コヤンの真価を計り切れなくて頭からはてな?が途切れませんでした…

サポーターにしては獣バフなんて限られた範囲にしか蒔けないようなものもあるし、

NPも結局30%しか全体に配れない…

サポーターとしてはどこか中途半端に見えるし、これだったら別に従来通りキャストリアでNP30%蒔いた方が早いんじゃないのか…

加えてクラスはフォーリナーだから有利も取れないしアタッカーとしても不出来…

これがお正月限定サーヴァント…?

最初こそなぜこんなサーヴァントがお正月限定として選ばれたのかずっと疑問に思って今したが

性能を考察していく内にあっという間にその秘められたヤバさに気付くことになります

闇コヤンの宝具に地属性特効というだだっ広い範囲の特効がついていることに気付いた時から私の目の色は変わりました!!

もしかしてフォーリナークラスなのも幅広いクラスに対して活躍するための汎用性を高める為?!

しかも特効宝具ということはたとえ等倍でも仕留めるだけの火力は十分に確保出来る…!!

そもそも敵のHPが低い1ウェーブを確実に仕留めることが出来るように設計されているんじゃ…?!

これに気付いて闇コヤンの役割を理解した時には評価は180度変わっていました

1Wを確実に仕留め、味方にバスターバフを蒔きながらNP30%を配れる次世代サポート型アタッカー

これが闇コヤンという運営が作り出した全く新しい人権の形だったのです。

設計コンセプトは7周年に実装されたアルクェイドも根っこは同じ!

要は自分もアタッカーとして周回に参加しながら味方にもバフやNPを配ってサポートできるという欲張りなコンセプトがこの2体には組み込まれています。

その結果、より幅広いアタッカーが周回に参加しやすくなり活躍の幅が広がるという絶大な効果をもたらすことになりました!

今までであれば1人のアタッカーを複数のサポーターで援護して宝具を3発連射して周回を行なう【システム】というやり方が周回のスタンダードです。

しかし、このやり方では1人のアタッカーが一度に何回も宝具を連射して周回を終わらせてしまうため、一度の周回にアタッカーを1人しか活躍させることができないという大きな問題を含んでいます。

FGOは沢山の魅力的なサーヴァントが実装されており、好きなキャラ同士の連携を楽しむのもゲームの楽しみですので、1人のアタッカーにしか活躍の機会が与えられない【システム】というやり方は以前から問題視する声も多く上がっていたのも事実です

ですが闇のコヤンスカヤの登場によりこの状況は一変します!!

従来のやり方ではアタッカーをサポーターが補助するやり方であり、サポーターは直接的に攻撃に関与することが出来ず1人のアタッカーに攻撃を担当します。

しかし、新しいやり方ではアタッカーをアタッカーが補助するため、1人のアタッカーが全ての攻撃を担当する必要がなくなり、より多くのアタッカーが攻撃に参加することが可能となったのです!!

好きなキャラなのにシステムに対応していないから使いにくい…

アタッカー3体並べて使いたいけど、サポーターを挟まないと使い物にならない…

そんな悩みを闇のコヤンスカヤは全て打ち砕き、私達の大好きな推しに新たな活躍の場を提供してくれました

まさに新たな時代の幕開け!FGOはより多くのキャラクターを活躍させやすい環境作りに入ってたのです。

…しかし、これは良いことばかりではありません

今まさに私達、無・微課金にとっては同時に恐ろしい時代の幕開けにも繋がってきているのです…

それでは長くなってしまったので今回はここで一回話を区切りたいと思います!

ここまで読んでいただき本当にありがとうございました!!考察は後編に続きます(*^^)/

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