こんにちは!攻略班ミカヅキです!
今回は浪費と投資、どちらが人生をもっとより良くしてくれるのかについてお話させて頂きたいと思います。
それでは早速本題に入っていきましょう!よろしくお願いいたします(*^^)/
不自由の中の自由
20代のうちはお金が無くなるまでとことん遊べ!!
これは私が新卒で入社(公務員だから正しくは入庁ですが)したときに先輩から言われた言葉です。
私はおバカさんだったのでこの言葉を真に受けて20代の頃は貯金なんていっさいせずに遊びに遊びまくりました笑
特にソシャゲが趣味だった私はゲームで遊ぶことが既に生活の一部どころか大半だったため
ソシャゲの課金で月収が全て飛んでいきました(マジです…)
それでも実家暮らしだったので家にお金さえ入れておけばご飯や住む場所に困ることがないことも幸い?し課金で全力で遊ぶことができました。
職場が近いこともあってまさに引きこもりゲーマーにとっては本当に快適な環境だったと今思い返しても思います。
この経験から学んだことは浪費生活の中ではとにかく毎日が楽しく不自由に自由だったということです。
なぜ不自由に自由などと言う不思議なワードが現われてきたのでしょうか。
貯金もせずに遊んで暮らしていると欲しい物は即座に自由に買い求めることができます。
確かに安月給ではありましたが、結婚や子育てのことなんて考えない実家暮らしの独身であれば、
自身の欲求を満たすことだけなら安月給でも造作もないことです。
嫌なことがあったら欲しい物を買って、美味しいモノを食べてとにかく欲求の赴くまま、ストレスを発散させる!!本能のままに生きる…
これもまた一つの幸せの形だったのでしょう。
しかし、貯金がなければいざ仕事で嫌なことがあっても辞めるという選択や、家族とのトラブルで実家暮らしが嫌になった際に家から出て行くという自由もなく、現状が破綻したらそのままゲームオーバーという危険と常に隣合わせの状況におかれてしまいます。
お金というものは自分に選択の自由を与えてくれるものなのです。
自由に何でも買うことが出来るし外食も出来る…けれども、自分の今後の人生に選択肢はなく、ただただ行き止まりの奈落の底状態…これが不自由な自由と私が表現した理由です。
浪費は今この瞬間を楽しく生きる上で最も素晴らしいお金の使い方とは言えるものの、長期目線で見た場合、未来の自分の選択肢が一ずつ潰れていくという恐怖を私はこの浪費時代を通して学ことができました。
おそらく先輩は人生で一度しかない20代という貴重な時期をめいっぱい楽しんで欲しいという意味でこの言葉を贈ってくださったのだと思います。
ですが、人生100年時代、少子高齢化で年金がもらえるかも分らない時代が到来しております。
長寿という最大のリスクを背負う私達にとってこの言葉はあまりにも危険な側面を持っていたことをまだ若かった私は知るよしもなかったのでした。
浪費は今を充実させ、未来の可能性を潰す
浪費生活の終焉
浪費は今を楽しく生きることが出来る一方、お金が無いことによって自身が取る事ができる選択肢を大幅に狭めてしまう側面があります。
では今まで浪費していたお金の使い方を悔い改めて投資に回した場合はどうなるのでしょうか?
私は20代後半までずーっと浪費ばかりの人生を送ってきて正直いつ死んでも後悔は無いとまで考えていました。
そんな時ターニングポイントとなったのが新型コロナウイルスの蔓延です。
その頃の私はスポーツジムに通うのが趣味でヨガやらダンスやらを高給取りの旦那さんをもつ素敵な奥様方と一緒に楽しんでいました。
毎日のようにジムに通い、水素水を浴びるように飲みながら外食でハンバーガーや牛丼を太る心配がないままお腹いっぱい食べて、高級なサプリメントを手にエクササイズに励み、トレーニングが終了したら人工温泉にジャグジーにサウナという浪費の極地!!といった生活を謳歌しておりました笑(超楽しかったです!!←反省しろ)
さらにお風呂上がりにコーヒー牛乳を買って、ソシャゲに課金しながらマッサージチェアに揺られるという沖田さんもびっくりな浪費三段突きの構えで一切の隙も許さない状況でした(ダメだコイツ…はやくなntk)
しかし、そんな私の極楽?な日々も新型コロナウイルスの蔓延によって終わりを迎えることになりました。
外出すると周りの家族・職場に迷惑がかかる…そのため私はスポーツジムを辞め、趣味の食べ歩きほとんどしなくました。
すると不思議でも何でもないのですが、やっと実家暮らしの効用であるお金が貯まるという現象が現われだしたのです笑
もちろん完全に浪費を辞めたわけではなく、暇だったのでトイレ掃除を初めて宝くじや開運に目覚めたり、親孝行で運気アップだとか言って両親を高級料理屋に連れ出したりと浪費癖は完全には抜けてはいませんでした。
しかし、それでも今までの浪費に比べれば遙かに使う金額は少なくなっていったのです。
そしてスポーツジムを辞めてから1年が経って、振り返って見ると私の手元には200万円のもの貯金が貯まっていたのです。
投資の代償
まとまったお金を初めて手にした私は、このお金を浪費で全て溶かす気にはさらさらなれませんでした。
むしろまとまった資産を手にすると人間不思議なもので、この資産を減らさないように守ろうとするようになるのが人情というもの…
極悪浪費家wの私もその例に漏れることはありませんでした笑
むしろこの200万円をなんとかもっと増やせないものか…と考えだしました。
そこで目をつけたのが昨年から話題になっていた投資です。
自分の安月給だけではなく、お金にも働いてもらって資産を増やせるなんて素敵!※リスク付き(^_^)
私は廃課金時代に培ったお金のフットワークの軽さを生かして余剰資金をいくらか残してこの200万円を全額インデックスファンドへと一括投資する事にしました笑
いくら元廃課金であり、大金を溶かすことに抵抗がない私ではありましたが、さすがに200万円が可愛かったので多少の躊躇はありました…が、やっぱり所詮は廃課金です笑
お金を使うことに快感を覚える私は気付けば一括投資のボタンを押して200万円は米国株へと旅立っていきました。
それだけではなく、携帯代などなるべく固定費を低く抑えて投資への余剰資金を回せるように工夫することも怠りませんでした。
車の保険を安いモノに見直し、余計な保険を切り、実家に入れるお金を安くするために交渉をし…
要するに投資の種銭を作るために超絶ドケチへと変貌したのです!!
廃課金浪費家→コロナ禍自粛マン→超絶ドケチとめまぐるしい変遷をたどりましたが
0から100にぶっ飛ばすと必ず副作用として反動がやってくるのはこの頃から薄々は分っていたのかもしれません…。
他には、節税対策としてイデコを迷うことなく満額設定しましたし、積立NISAも33,000円とそこで取引できる上限額ギリギリを設定しました。
ちなみに私が積立NISAを33,333円積めないのは東北労働金庫で始めた為で、ネット証券で始めることが出来なかったためです。
当時(5ヶ月前)は知識が乏しくネット証券でNISA口座を作る技術力がありませんでした…(無念)
その後、無事に積立NISAにイデコ、楽天証券での特定口座と庶民が資産運用を始める三種の神器を手に入れた私は
ひと月のお小遣いも1万円と削りに削って凄まじい節約生活に入りました。
結果は…5ヶ月目にして我慢の限界に達しました…(早っw)
確かに投資をしていると資産が毎日のように増えたり減ったりお祭り騒ぎして楽しかったのですが、
別に今の自分の手元にあるお金は一円も増えるわけではないのです…。
私に資産運用の素晴らしさを教えてくれたYouTubeリベラルアーツ大学の両学長の言い方を参照させて頂くと
キャッシュフローが増えるわけではないということです。
インデックス投資は複利を利かせて少しずつ買い足していきキャピタルゲインを狙ってお金を増やしていく投資手法なので実際に自分の手元にお金が戻ってくるのは資産の取り崩しを始める20年、30年先の話になります。
要するに、お金を増やすゲームを楽しむことができる代わりにお金を使って遊ぶことはできないぞ!
ということで、今を犠牲にして未来を豊かにする手法が投資、もっといえば長期投資という手法なわけです。
私の場合はソシャゲの課金は大分反省しているのでやっても月額1万円を超えることがない程度の微課金かほとんど無課金レベルで遊びたいとは考えているものの
外食や美味しいお店のお弁当など食事にお金を使うのが大好きなのでそこがどうしても全てを我慢仕切ることが出来ませんでした。
確かにお金を貯めること自体もとっても楽しいことなのですが、自分の我慢出来る最低ラインの見極めた上で少しずつ調整する事が必要なのではないかとやっと気付いて今に至りました。
未来の貯蓄と同じように今この瞬間を楽しむこともとても大切です。
投資で未来の充実を図るのか、浪費で今に豊かさを与えるのか、はたまた貯金で現金をキープすることで今と未来を天秤にかけるのか…20代が終わり、私にとってお金と真剣に向き合う一番大切な時期が来ているのかもしれません。
以上、今回の話が皆様の参考になれば嬉しいです!
TwitterでFGOの軽い話題も沢山取り扱っておりますのでそちらのフォローもして頂けると嬉しいです。
それではまた次回の記事でお会いしましょう!またね!(*^^)/
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